2022年度/1GAK003001
【木3】数理・データサイエンス基礎C /杉本[全]S <後期>
数理的手法とデータに基づいた課題解決の方法論としてのデータサイエンスについて理解する.具体的には,「データに基づく知識発展のサイクル」や「データサイエンスに関わる法規や倫理,各種のバイアス」,「データの取得,管理,加工に関する基本的な要素技術」,「統計的推測や機械学習を用いた各種のデータ解析手法」について,その基本的な考え方を理解する. まず,データサイエンスの概要としてデータ駆動型社会や知識発展のサイクル,またデータを扱う際の法規や倫理について説明する.そして,データサイクルの構成要素として,データ記述や可視化,データの取得とオープンデータ,データ管理とデータ形式,データの前処理,統計的推測,教師あり・教師なし学習, モデルの評価などについて講義する.
- 担当教員氏名
- 上野 敦志
- 科目ナンバリング
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- データ取得・管理・加工に関する基本的な技術を習得
- データの可視化に関する知識の習得とデータへの理解
- 学習を用いたデータ解析手法の修得
- データサイエンスに関する倫理および法制度について理解する
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 事前に教科書の該当する範囲に目を通しておくこと。理解できない点を明らかにしておくこと。事後に講義内容を確認し,理解できない点があれば担当教員に質問すること。
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度について評価を行う。 最終レポートにより総合的に評価(100点満点)し、60点以上を合格とする。
- 履修上の注意
- 初回から全授業で教科書を持参すること。
- Excelをインストール済みのノートパソコンを用意すること。持参が必要な授業回は、あらかじめMoodleなどで連絡する。
- 教科書
- 竹村彰通・姫野哲人・高田聖治 編『データサイエンス入門 第2版 (データサイエンス大系)』(学術図書出版社)
- 参考文献
- 必要に応じて個別に提示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | データサイエンスの役割 | |
第2回 | データサイエンスと情報倫理 | |
第3回 | データ分析のためのデータの取得と管理 | |
第4回 | ヒストグラム・箱ひげ図・平均値と分散 | |
第5回 | 散布図と相関係数 | |
第6回 | 回帰直線 | |
第7回 | Excelを用いたデータ分析 | |
第8回 | データ分析で注意すべき点 | |
第9回 | クロス集計・回帰分析 | |
第10回 | ベイズ推論・アソシエーション分析・クラスタリング | |
第11回 | 決定木・ニューラルネットワーク・機械学習と人工知能 | |
第12回 | データサイエンスの応用事例(1) | |
第13回 | データサイエンスの応用事例(2) | |
第14回 | データサイエンスの応用事例(3) | 最終レポートの作成,提出。 |
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Updated on 2023/12/24 10:03:34