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2022年度/3L21218001

【水4】日本史特講Ⅲ <後期>

本科目は、日本古代地方社会の研究をテーマとする。 古代の地方社会は、伝統的にその地域を支配してきた一族の中から選ばれる地方官である郡司を中心に構成されていたと考えられる。 しかし、地方社会における郡司の在り方は、おおよそ9世紀半ばを境に大きく変化していく。 この時期には、院宮王臣家の地方進出の問題や、地方財源の中央財源化などといった、8世紀的な社会を大きく変える事象が確認できる時期である。 こうした変化は、郡司を含めた地方社会にも大きな影響を与えている。 そこで郡司層の動向を追うことにより、9世紀以降の地方社会の変遷を具体的に考察していく。

担当教員氏名
磐下 徹
科目ナンバリング
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
学生が、郡司制度や富豪層論、国司苛政上訴などについての研究状況を把握し、当該分野の研究において、何が現在的な課題であるのか、またそれを克服するための方法としてどのようなアプローチが考え得るのかについて理解できるようにする。 これにより学生が、日本古代史研究の現状や方法論について一定の知見を得られるようにする。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回授業内容の説明、基本的知識の確認事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第2回郡司・郡司制度についての概説事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第3回8世紀の郡司について事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第4回9世紀の郡司の特質事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第5回院宮王臣家について事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第6回「富豪層」について事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第7回9世紀の地方社会と郡司層事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第8回国衙雑色人と雑色人郡司事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第9回負名体制と郡司事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第10回国司苛政上訴について事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第11回摂関期の国司苛政上訴の処理過程事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第12回摂関期の国司苛政上訴のもつ意味事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第13回9世紀における国司の上訴事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第14回10世紀における地方社会の変容と郡司事前学習については、配布したプリント等に目を通し、よくわからない語句などがあれば、辞典類を使って調べておくこと。 事後学習については、プリントやノートを読み返して講義内容を整理し、それに対する自分の意見・考えをまとめておくこと。 そのほか、講義中に紹介された参考文献等に、各自の判断で適宜目を通しておくこと。
第15回総括講義の内容を振り返っておくこと。
成績評価方法
期末の筆記試験により、上記の「到達目標」の達成度をはかる。基本的にこの筆記試験のみで評価をおこなう。 単位修得のための最低基準は、郡司制度や富豪層論、国司苛政上訴などについての研究状況や当該分野における今日的課題について、授業で説明した内容を適切に理解できていることである。
履修上の注意
学修状況に応じて上記授業内容は変更されることがある。
教科書
適宜プリント・資料を配布し、それに即しながら講義を進める。

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参考文献
参考文献等に関しては必要に応じてその都度指示する。
オフィスアワー
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教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2023/12/24 9:59:34

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