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2023年度/1AAB038001

【木2】都市と経済の地理学 <前期>

(公大) / 都市と経済 (府大) / 都市と経済の地理学 (府大) / 都市と経済 (府大) / 都市と経済の地理学 (府大)

本科目は,産業立地と都市・地域経済について経済地理学の視点から理解するための講義である。理論と具体的事例を関連づけて説明し,都市や地域の経済発展について考える視点を習得させる。具体的には,産業立地論,製造業の地理的集積と分散,サービス業の立地とその変化,商業・オフィス立地の理論と実際,日本と世界の都市システムなどについての理解を深める。

担当教員氏名
水野 真彦
科目ナンバリング
AABHUG22028-J1 (公大) / (府大) / AESSP2401-J1 (府大) / (府大) / DWGEO2241-J1 (府大)
授業管轄部署
現代システム科学域
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 2年 (府大) / 2年 (府大) / 2年 (府大) / 2年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
経済活動の成長や衰退の地域による違いはなぜ生じるのか,様々な産業が立地する理由は何か,なぜ特定の産業が地理的に集積(集まって立地)し別の産業では分散して立地するのか,といった問題について説明できるようになることを目標とする。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回イントロダクション
第2回製造業の立地(A.ウェーバーの立地論のエッセンス)
第3回製造業の地方分散
第4回プロダクトサイクルモデル
第5回サービス業の立地
第6回地方都市へのコールセンター立地
第7回グローバル価値連鎖(GVC)と地域発展政策
第8回産業の空間的集積
第9回東大阪地域の町工場群
第10回その他の集積(京都のハイテク産業など)
第11回シリコンバレーの新産業集積
第12回商業・オフィスの立地論
第13回商業立地の実際
第14回先進国の都市システム
第15回まとめ
第16回試験
事前・事後学習の内容
講義でとりあげたトピックについて,具体的にどういう事例があるのか調べ,関連する図書を探して読む。また,講義で言及した国や都市の場所がわからない時は地図で調べるなど,日頃から都市や地域について関心を持つようにする。
成績評価方法
単位取得には,産業の立地や地域の経済的成長・衰退などについての地理学の議論を理解し,説明できることが必要である。 期末試験(80%)と講義時のコメントシートと小テスト(20%)により評価する。合格のためには試験とコメントシート・小テストの合計点で100点満点中60点以上とることが必要である。
履修上の注意
(関連科目)地域研究 (備考)-
教科書
授業中にレジュメを配付する

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参考文献
竹中克行編『人文地理学のパースペクティブ』ミネルヴァ書房(第4章) 川端基夫『改訂版立地ウォーズ』新評論。 山本健兒『新版経済地理学入門』原書房。 経済地理学会編『キーワードで読む経済地理学』原書房。 鈴木洋太郎『国際産業立地論への招待』新評論。 青山裕子ほか著『経済地理学キーコンセプト』古今書院。 竹内淳彦・小田宏信『日本経済地理読本(第9版)』東洋経済新報社。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
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Updated on 2024/2/27 6:35:05

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