2023年度/1AAD009001
【火3】発達心理学1 <前期>
(公大) / 心理発達と環境 (府大) / 心理発達と環境(発達心理学) (府大) / 子どもの心理学 (府大)
本授業では、人間の行動とこころの発達が,遺伝的形質と環境との相互作用によって発現するプロセスを説明することを通して,知的機能と情緒的特性の発達がどのように関わりあっているのかについて理解させる。具体的には、ヒトの生物学的特徴、胎児期の発達変化、乳児期の知的発達と社会性の発達、幼児期の知的発達と社会性の獲得、児童期の知的発達と対人技能の獲得、青年期の知的発達と自己への気づきなどについて概説する。 ※本科目は、公認心理師の受験資格を得るために必要な科目である。
- 担当教員氏名
- 岡本 真彦
- 科目ナンバリング
- AADPSY21009-J1 (公大) / (府大) / AESPE2509-J1 (府大) / DWCHS2348-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 現代システム科学域
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大) / 2年 (府大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- この授業では、ヒトの生涯にみられる行動とこころの発達変化のプロセスと,発達変化をもたらす環境の役割について説明できることを目標としています。具体的には、 1.発達心理学の基本的概念を説明できる。 2.発達のダイナミズムを説明できる。 の2つが本授業での目標です。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業目標(達成目標)の1~2の達成度で成績評価を行う。 単位を取得するためには、 ・基本的な発達心理学概念を60%以上説明できる ・発達のダイナミズムを50%以上説明できる の2点を達成することが求められる。 成績を評価する方法として、期末試験とミニレポートを用いる。成績評価に占める割合は期末試験(90%)、ミニレポート(10%)である。
- 履修上の注意
- 関連科目)発達心理学2、心理学概論、人間システムとサステイナビリティ (備考)心理学概論、人間システムとサステイナビリティを履修していることを前提として,授業が組み立てられていますので,これらを履修せずに受講する場合には参考文献(1)を自習してから授業を受けることをお勧めします。 なお、本授業の内容は、授業担当者の実務経験を活用したものです。
- 教科書
- 毎回,プリントを配付します。
- 参考文献
- (1)『心理学』 鹿取廣人・杉本敏夫・鳥居修晃(編) 東京大学出版会 (2)『発達心理学』 藤村宣之(編著) ミネルヴァ書房 (3)『発達心理学』 林 創(編著) ミネルヴァ書房
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 発達心理学の歴史と方法 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第2回 | 発達の社会文化的環境 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第3回 | 発達の生物学的基礎 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第4回 | 胎児の発達と環境 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第5回 | 胎児・新生児の感覚能力 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第6回 | 乳児の社会的能力 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第7回 | 幼児期の運動・言語発達 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第8回 | 幼児期の認知発達 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第9回 | 幼児期の社会性の発達と環境としての仲間集団 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第10回 | 児童期の思考・概念・ことばの発達 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第11回 | 自己意識の変化と対人関係の展開 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第12回 | 青年期の身体発達と認知発達 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第13回 | 自己の形成と対人関係の拡大 | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第14回 | 発達の障がい1:ASD | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第15回 | 発達の障がい2:SLD・ADHD | meaQsを用いた復習問題の作成と解答 |
第16回 | 期末試験 |
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Updated on 2024/2/27 6:23:21