2023年度/1AHE006100
【集中講義】測量及び地質調査法2実習 <前期、後期>
(公大) / 測量及び地質調査法Ⅱ実習 (市大)
基本的な測量法、地形と地質の関係、ルートマップや地質図・地質柱状図の作成法などを修得する。さらに、地球学演習Ⅲの発表会に出席し、地域地質調査の企画から調査報告までの一連の過程を学ぶ。災害対策・建設現場をおとずれ、関連する調査内容の紹介、各種対策・調査法などを見学する。
- 科目ナンバリング
- AHEEAS31006-J4 (公大) / SFGEF2202 (市大)
- 授業管轄部署
- 理学部
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 地質調査の基礎的知識と技術、とくに地質調査法の各論や近畿地方の地質概論について学ぶ。 以下の到達目標を単位取得の基準とする。 ・基本的な測量法を修得し、現地での測量をおこなうことができる。 ・基礎的な地域地質調査法を修得し、現地での地質調査をおこなうことができる。 ・災害対策・建設調査・環境保全に関連する地質調査法を説明できる。 ・与えられた調査地域での踏査ルートの設定・収集した調査資料のとりまとめ方法などについて理解し、地質踏査手法に関してデザインできる。 ・ルートマップや地質図・地質柱状図を作成できる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
到達目標項目の達成度を課題レポート(70%)およびディスカッションの内容(30%)で評価する。上述の到達目標の6割以上の達成が合格のための最低基準である。
- 履修上の注意
- 詳細は実施日の1週間前までに地球学科の掲示板に示される。必ず「地質調査法2」と同時履修すること。地質調査法1・同実習を履修しておくことが望ましい。
- 教科書
地図,授業に関連する資料などは各回の授業で配布する。
- 参考文献
地図,授業に関連する資料などは各回の授業で配布する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 毎回出席すること。「学生教育研究災害傷害保険(学研災)および付帯賠償責任(付帯賠責)」もしくは「大学生協学生総合救済および学生賠償責任保険」に必ず加入しておくこと。
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 歩測によるルートマップ作成法(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第2回 | 歩測によるルートマップ作成法(貝塚市蕎原地域における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第3回 | 地質柱状図作成と地層対比(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第4回 | 地質柱状図作成と地層対比(神戸市西区における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第5回 | 測量技術の基礎(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第6回 | 測量技術の基礎(大学構内における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第7回 | 変形構造の観察と記載(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第8回 | 変形構造の観察と記載(和歌山市和歌浦における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第9回 | 堆積相の記載と柱状図の作成(香芝市屯鶴峯における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第10回 | 火砕流堆積物の観察と記載(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第11回 | 火砕流堆積物の観察と記載(香芝市屯鶴峯における実践) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第12回 | 地すべり地形と地質(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第13回 | 地すべり地形と地質(現地における観察とその対策施設の見学) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第14回 | 秩父帯南帯と四万十北帯付加体の構成岩類と産状(基礎的知識の習得) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
第15回 | 秩父帯南帯と四万十北帯付加体の構成岩類と産状(現地における観察) | 実習準備と実習内容の確認、レポート作成 |
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Updated on 2024/2/27 6:55:31