2023年度/1AJC003001
【火1】機械熱力学1 <前期>
(公大) / 熱力学入門 (府大)
熱,仕事,エネルギー,状態変化,サイクルといった語句,概念をとおして現象をとらえる熱力学の基本法則と一般的な理論についての知識と応用力の習得を目的として,講義を行います.この科目は機械工学において重要な基礎科目の1つです.
- 科目ナンバリング
- AJCMEE21003-J1 (公大) / BMMEE3B12-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.状態量,状態式および理想気体について理解して応用できるようになる. 2.熱力学の第一法則および比熱について理解して応用できるようになる. 3.理想気体の可逆変化,不可逆変化,混合について理解して応用できるようになる. 4.熱力学の第二法則,カルノーサイクルおよびエントロピーについて理解して応用できるようになる. 5.熱力学の一般関係式,気体の流動について理解して応用できるようになる.
- 授業内容
- 1-2.緒論(熱平衡,状態量,状態式,単位,理想気体など,テキスト1章) 3-5.第一法則(熱力学の第一法則,閉じた系,流動系,比熱など,2章) 6-8.理想気体の状態変化(理想気体の可逆変化,不可逆変化,混合気体など,3章) 9-12.第二法則(熱力学の第二法則,カルノーサイクル,クラウジウスの積分,エントロピー,エクセルギー,自由エネルギーなど,4章および配付資料) 13-14.一般関係式(熱力学の一般関係式,ジュールトムソン効果,相変化など,配付資料),気体の流動 15.まとめ
- 事前・事後学習の内容
- 授業時間だけで,講義の内容を理解し,その理解を定着させることはできません.授業の復習はもちろんのこと,予習も必要です.「授業内容」の欄に,毎回の授業に対応するテキストの章や節,キーワードを示していますので,授業前に該当するところを予習,復習して,理解できない項目や説明の箇所を明確にしておいてください.
- 成績評価方法
- 試験により評価します.各授業目標の評価割合はそれぞれ約20%です.ただし,特別な事情もなく欠席を繰り返す場合は,評価の対象外となります.総合60点以上(満点100点)を合格とします.
- 履修上の注意
- とくになし
- 教科書
- 工業熱力学 基礎編(河野通方など編,東京大学出版会)
- 参考文献
- 工業熱力学 基礎編(河野通方など編,東京大学出版会),熱力学(日本機械学会著,丸善),工業熱力学 基礎編(谷下市松著,裳華房)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2024/2/27 6:23:24