2023年度/1AJG016001 (公大) / (府大) / (府大)
【水2】プログラミング言語概論 <前期>
プログラミング言語の概要を理解するため,まずプログラミング言語の歴史と各種言語に共通する概念や機能,言語の仕組みや実行時のプログラムの振舞いについて学習する.次に,プログラミングスタイルの概観を理解するため,代表的なプログラミング言語の基礎とそれらの応用例について学習する.これらによりプログラミング言語を客観的な対象物として扱う能力を身につける. なお,本講義で扱う言語はC言語,C++,Java,Python,Perl,JavaScriptであり,特にC言語についてはデータ入出力,ファイル入出力,データの型と演算子,変数と制御構造,関数,構造体の知識を有している前提で講義を行う.
- 科目ナンバリング
- AJGOIN22014-J1 (公大) / AKOEN2203-J1 (府大) / BEOEN4314-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大) / 2年 (府大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 情報・知能科学の基礎知識とそれらを応用できる能力を身につける.具体的には以下の能力を身につけることを達成目標とする. 1.各種プログラミング言語に共通する概念や機能を理解し,説明できる. 2.プログラミング言語の仕組みや実行時のプログラムの振舞いについて理解し,説明できる. 3.各種プログラミングスタイルの概要を理解し,説明,活用できる. 4.以上を総合してプログラミング言語を客観的な対象物として扱うことができる.
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 各回の授業計画に示す内容について予習,復習をすること. 適宜課されるレポート課題を通じて授業内容を復習し,理解を深めること.
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度について評価するため,レポートおよび期末試験を実施する. 期末試験70点,レポート30点(定期試験70%,レポート30%),合計100点の評点で評価する. 合格(単位取得)のための最低基準は,この評点が60点以上であることである.
- 履修上の注意
- (関連科目)情報基礎,プログラミング入門,データ構造とアルゴリズム,ソフトウェア工学,システムプログラム
- 教科書
- 指定しません.
- 参考文献
- 「プログラミング言語の仕組み」 黒川利明 著、朝倉書店 「C言語(入門ソフトウェアシリーズ1))」 河西朝雄 著、ナツメ社 「プログラミング言語C++第2版」 B. Stroustrup著、斉藤、三好、追川、宇佐美 訳、トッパン
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | ガイダンス, プログラミング言語の歴史 |
第2回 | プログラムの成り立ち |
第3回 | 演算子等の基礎知識 プログラミング言語の成り立ち |
第4回 | データ構造の基礎 |
第5回 | データ探索,BNF記法 |
第6回 | 拡張BNF記法,構文図 |
第7回 | フローチャート,擬似コード |
第8回 | C言語 |
第9回 | ポインタ |
第10回 | 浅いコピー,深いコピー |
第11回 | オブジェクト指向言語,C++ |
第12回 | Java |
第13回 | スクリプト言語 |
第14回 | ファイル入出力 |
第15回 | Python |
第16回 | 期末試験 |
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Updated on 2024/2/27 6:29:34