2023年度/1AJH003001 (公大) / (府大)
【金4、金5】電気電子システム工学基礎実験 <前期>
電気電子システムの理論を学習するに先立ち,具体的な回路やシステムに実際に触れ,製作を通して,電気電子回路に対する基礎知識を身につける。また,実験対象の仕組みや原理に興味を持ち,高学年での学習に対する動機付けとする。具体的には,まず電気電子システムに関わる実験に不可欠な基本技術,回路製作法を身につける基礎実習をおこなうとともに実験報告書の作成法について学習する。つぎに6つの実験テーマに取り組み,実験の正確かつ安全な実験遂行力,基本的な測定と検討,わかりやすい報告・プレゼンテーション能力を養う。
- 科目ナンバリング
- AJHELE31003-J3 (公大) / BEELE3402-J3 (府大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大) / 2年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 授業目的 電気電子システムの理論を学習するに先立ち,具体的な回路やシステムに実際に触れ,製作を通して,電気・電子回路に対する基礎知識を身に着ける。また,実験対象の仕組みや原理に興味をもち,高学年での学習に対する動機付けとする。 達成目標 以下の能力を身につけることを達成目標とする。 a) 電気電子システム工学分野の実験に関する基礎知識の習得 b) 実験データを適切に測定,正確に分析,工学的に考察する能力 c) チームの役割分担,協調性の理解 d) 実験レポートの論理的記述
- 授業内容
- 1.実験ガイダンスおよび報告書作成法,基礎電気回路製作法,基本測定器の使用法(2回) 2.太陽電池の特性測定(2回) 3.LCの製作と同調回路への応用(2回) 4.論理回路による加算器とセグメントLEDデコーダ(2回) 5.CR充放電回路とトーンジェネレータ(2回) 6.トランジスタとライントレースカー(2回) 7.マイクロプロセッサによるシリアル通信(2回) 8.レポートチェック・指導(1回)
- 事前・事後学習の内容
- 事前に次回実施の実験テーマについて実験テキストを読んで実験・製作の内容を理解しておく。また,指定された課題が与えられているテーマについては,プレレポートを作成し,実験開始時に担当者へ提出する。プレレポートの表紙は付録を参照のこと。実験後は,実験内容の復習・整理をしレポート作成をおこない,定められた期限までに提出する。
- 成績評価方法
- 2日にわたる実験を両日とも欠席または遅刻した場合,当該テーマの実験・課題に関するレポート提出を認めない。交通事故などの特別の理由なく30分以上遅刻した者は,当日の実験テーマの配点を減点する。ただし,「特別な事情で欠席する旨を担当教員へ届け出て,許可を得た場合」を除く(詳細は実験指導書参照)。授業中に居眠り,携帯メールのやりとり,指示外のレポート作成,その他実験に集中しない行為を継続して行った場合には欠席扱いにすることがある。欠席した授業については別途レポート提出を求めることがある。成績は,達成目標a)~d)の達成度で評価を行う。具体的には,実験への取り組み態度および各実験テーマごとに提出されたレポートで評価する。実験テキストに記載の成績評価の詳細に基づき60点以上を取得することが,合格(C以上)のための最低基準である。
- 履修上の注意
- 実験は,B4棟W121, E423, E424で実施する(実験テーマによる異なる)。初回ガイダンス時に各テーマの実施場所を説明する。
- 教科書
- 第1回のガイダンス時に配布の実験指導書
- 参考文献
- 各担当教員が必要に応じて入門書を紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)電気数学,電磁気学IA,電気電子システムプログラミング,電気回路A,電子回路A
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Updated on 2024/2/27 6:41:17