2023年度/1ALA025001 (公大)
【水1】獣医薬理学A <後期>
1回目から4回目は総論です。総論では、薬物の作用や薬物動態など薬理学の基礎について学びます。5回目以降は各論です。各論前半では、自律神経や中枢神経に作用する薬物について、各論後半では、循環器系や泌尿器系に作用する薬物について、それぞれ薬理作用、機序、有害作用について学びます。
- 科目ナンバリング
- ALAANS32019-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 獣医学部
- 開講キャンパス
- りんくう
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ①授業の目的 薬理学は生体の生理機能を理解した上で、薬物の作用による生理機能の変化を理解して、疾病の治療あるいは予防に貢献する学問である。授業では、疾患と病態生理との関連において、薬物治療の原理を学習し、加えて生理機能をより深く理解することを目標とする。また、薬物の構造と作用の特異性や副作用との関連性も理解する。 ②授業の到達目標 疾病の治療における薬物の作用および役割を理解し、さらに説明できること。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業を十分に理解するためには、各項目について事前学習することが大切です。特に、生理学の理解があれば薬物の作用を理解しやすくなるので、生理学全般の復習を必須とします。授業後には、きちんと復習を心がけてください。また、授業時間で取り扱わない薬理学に関するトピックについて、課題レポートを課すので、時間外学習に励んでください。
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度で成績評価を行います。 成績は、課題レポート、筆記試験、口頭試問などにより多面的かつ総合的に評価します。合計100点にて60点以上をC(合格)とします。詳しくは講義開始までにオリエンテーションで説明します。
- 履修上の注意
- 特になし
- 教科書
- 獣医薬理学 /近代出版 プリント配布
- 参考文献
- 新薬理学入門 改定第3版/南山堂 標準薬理学 第6版/医学書院 FLASH薬理学 /羊土社
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)獣医生理学A・B、獣医生化学A・B
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | オリエンテーションおよびシラバス解説 薬と薬理作用 | 必ず出席すること 序章、第1章 |
第2回 | 薬の体内動態-1 吸収、投与方法、分布、薬物動態 | 第2章の1.3.8. |
第3回 | 薬の体内動態-2 代謝、排泄 | 第2章の2.5.6. |
第4回 | 薬の有害作用、医薬品の基準と開発 | 第3章、第4章 |
第5回 | 副交感神経系に作用する薬 | 第5章の1.3. |
第6回 | 神経節および運動神経系に作用する薬 | 第5章の5.6 |
第7回 | 交感神経系に作用する薬 | 第5章の4. |
第8回 | 局所麻酔薬、全身麻酔薬 | 第5章の2.第6章の2. |
第9回 | 鎮静薬、静穏薬、抗てんかん薬、中枢興奮薬 | 第6章の3.5 |
第10回 | 鎮痛薬、問題行動治療薬 | 第6章の4.6. |
第11回 | 生理活性物質とその拮抗薬 | 第7章 |
第12回 | 心不全治療薬 & 血管拡張薬 | 第9章の1.3 |
第13回 | 抗不整脈薬、呼吸器系に作用する薬 | 第9章の2.4 |
第14回 | 腎機能に影響する薬 | 第11章 |
第15回 | 筆記試験 |
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Updated on 2024/2/27 6:49:34