大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2023年度/1AQB039010

【木3、木4】設計製図1 <前期>

(公大) / 設計製図Ⅰ (市大)

基礎設計製図で学んだ図面表記方法、表現方法、検討方法をさらに深く理解し、住宅・建築の計画、設計、図面作成方法の基礎を習得する。 プランニングの方法(エスキースの方法、エスキース模型作成など)、プレゼンテーションの基礎的技術を習得する。 第1課題  木造小規模施設の設計 延床面積150㎡程度の「海の家」または「山の家」を設計する 第2課題(木造住宅意匠設計) 設計を通して木構造を理解する。平面計画を把握し、木構造について理解するとともに断面図を考えることで空間の持つ意味を捉える。 自分で設計した住宅の完成模型と木構造の軸組みを製作する。 の2課題を行う。

科目ナンバリング
AQBHUS33005-J2 (公大) / HBDRA2201 (市大)
授業管轄部署
生活科学部
授業形態
演習
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
住宅・建築の設計を進めるにあたり敷地の分析、配置計画、所要室、寸法を居住者の属性、生活を踏まえ計画することが必要である。 1.住宅・建物設計において所要条件を満たす基本的な計画ができること。 2.住宅・建物設計に必要な図面作成及び模型製作ができること。 3.設計作品の概要と特徴をプレゼンテーションによって他者へ的確に説明できること。 第1課題 延床面積150㎡程度の「海の家」または「山の家」を設計する。敷地周辺の環境を読み取り、併用住宅を計画する。 第2課題(木造住宅意匠設計) 市街地に建つ都市住宅を木造住宅を設計できる。平面、立面、断面から構造図の作成を習得する。
授業内容
この授業は対面を基本とし、内容によっては、遠隔も併用する。 第1課題と第2課題共通 (第15回)居住環境デザインフォーラム:課題への参考とする(日程については、別途案内する) 第1課題 第1回 課題説明と課題の考え方 (対面) 第2回 エスキース (対面) 第3回 エスキース (対面) 第4回 エスキース (対面) 第5回 図面作成 (対面) 第6回 図面作成 (対面) 第7回 課題発表会 (対面) 第2課題(木造住宅意匠設計) 第8回 (対面) 課題説明:木造で家を建てるとは?現代における住宅とは?軸組について、木造住宅の実例の紹介、スタディ開始 コンセプト:敷地の読み込み、家族構成、課題発表と講評、エスキス、グループワーク 第9回 (対面時間差エスキス+遠隔) 建ち方:ボリュームスタディ、ランドスケープ、周辺環境、課題発表と講評、エスキス 第10回 (対面) 見学:木造軸組構造、構法、見学、レポート 第11回 (対面) 基本設計発表:計画の表現、プレゼンテーション、図面表現、発表と講評、基本図面一式 第12回 (対面時間差エスキス+遠隔) 構造図:構造、基礎、梁、基礎伏図、床伏図、小屋伏図、課題発表と講評、エスキス、軸組図・屋根、筋交い、課題発表と講評、エスキス 第13回  (対面時間差エスキス+遠隔) 断面詳細図:詳細図、素材、雨仕舞い、課題発表と講評、エスキス 第14回 (対面) 講評会:発表と講評と記録、プレゼンテーション、図面表現、木造表現
事前・事後学習の内容
図面のチェックで受けた訂正・修正などを行った上で、最終提出に向けプレゼンシートなどを作成する。 最終提出において、訂正・修正などの指示があった者は、指定日(別途指示する)に再提出すること。 第1課題 作例や必要となる資料を収集し、課題が遂行できるよう学習すること。 各回の予定に照らし合わせ、次回までに要求されたエスキースの進行を図ること。 第2課題(木造住宅意匠設計) よい作品を製作するためには、授業時間外のデザインスタディ(試行錯誤)が重要です。スケッチブックを片手に日々のデザインワーク(作業)をすすめてください。課題締め切りや提出物のスケジュールを各自で把握することもデザインワークの一要素です。
成績評価方法
提出物された設計作品の図面表記方法の理解度、提案性・完成度、模型の完成度、プレゼンテーションを評価する。 第2課題(木造住宅意匠設計) 住宅を設計することによる居住空間への理解度を評価する。 住宅の構造及び施工の手順を知ることによって、関連技術の知識の理解度を評価する。 快適な空間設計をデザインする能力を設計作品によって評価する。 設計条件の中から、企画・立案・実行を行う能力を設計作品によって評価する。 設計図面・模型をもとにプレゼンテーションをすることによって表現技術を評価する。
履修上の注意
決められた条件下で自由に空間、建物を設計できる課題である。多様な出版物、WEBサイト、実地見学を通じて、空間を見る目を養い、本演習に取り組んで欲しい。エスキースの方法を習得し、教員・非常勤講師と十分にコミュニケーションを取り、作品を完成させてもらいたい。 課題提出の締切は厳守であり、常にスケジュールを意識して課題に取り組むこと。但し、他の講義・演習へ影響が出ないように注意すること。 ・基礎設計製図Ⅰ(1年前期)で使用した教科書「初めての建築製図/学芸出版社」を持参すること。そのたの参考書などは、下の教科書に書かれた参考書などは、その使い方を含め適宜指示する。 講義と見学とデザインスタディと発表とエスキスを適宜組み合わせて進める。
教科書
第1課題 (参考図書)建築のテキスト編集委員会編「初めての建築製図」学芸出版社 (参考図書)日本建築学会『コンパクト建築設計資料集成』丸善 必要な資料を配布し、講義中に参考文献を指示する。 第2課題(木造住宅意匠設計) ①『コンパクト建築設計資料集成 第3版』(日本建築学会) ②『新装第2版 初めての建築製図』(<建築のテキスト>編集委員会、学芸出版社) ③『住まいの建築設計製図』(学芸出版社) ④『新しい建築の製図』(学芸出版社) ①については、必須。②から④はいずれかを1冊選択すること。

Loading...

参考文献
資料を配布する
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:37:50

ページ上部へ戻る