2023年度/1BAA165001 (公大) / (府大)
【水4、水5】臨床心理基礎実習B <後期>
臨床心理基礎実習Aに続いて、臨床心理学的な対人援助の実践に不可欠な基礎的技術をさらに深めることを目指す。できる限り学外および学内での実習に取組みつつ、実践的な体験を通して理論を深め、また理論を深めることで更に実践内容の充実をはかることとする。
- 科目ナンバリング
- BAASPE69008-J4 (公大) / HSSPE6708-J4 (府大)
- 授業管轄部署
- 現代システム科学研究科
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 臨床心理学分野専門科目
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大) / 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 後期では学外・学内での臨床実践が開始されるので、本実習において臨床心理実践の基本的なかかわり方や技法を習得し、実際の臨床実習活動で実践的に生かせることが目標にある。 具体的には、次の2点を中心的課題に置く。 1. 臨床心理実践における見立てや関わりを体験的に学び、アセスメントと臨床心理面接の両方を実践する力を身に付けていること 2. プレイセラピーや箱庭療法の導入や実施の仕方を理解し、実際に担当ケースで実施できること
- 各授業回の説明
- 授業内容
- 各授業回の前半で、その日行ったケースカンファレンスの振り返り、疑問点などを共有した上でディスカッションを行い、臨床心理面接を通して起きる関係性の変化を理解する。 各授業回の後半については、以下の題材を取り上げる。 第1回~第3回:臨床事例の担当に向けてのディスカッション 第4回~第9回:プレイセラピーを想定したロールプレイ 第10回~第13回:心理臨床現場(教育・福祉・医療)で必要となる専門性の理解 第14回~第15回:振り返りと今後に向けての検討
- 事前・事後学習の内容
- 授業中に随時課題を指示するので、実施・報告すること。
- 成績評価方法
- 心理臨床の実践的実習であり、毎回の実習での取り組みによる到達目標の達成度にて評価する。 合格のための基準は、以下の項目を最低限達していることが求められる。 1. 臨床心理実践における見立てや関わりを体験的に学び、アセスメントと臨床心理面接の両方を実践する力を身に付けていること 2. プレイセラピーや箱庭療法の導入や実施の仕方を理解し、実際に担当ケースで実施できること 評価方法は、ディスカッションにおける参加度および発言内容による(割合:100%)。
- 履修上の注意
- (関連科目)臨床心理基礎実習A、臨床心理査定演習A(心理的アセスメントに関する理論と実践)、臨床心理査定演習B (備考)臨床心理分野以外の者は受講不可。
- 教科書
- なし
- 参考文献
- 授業中に随時紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)臨床心理基礎実習A、臨床心理査定演習AB
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 臨床心理実践における見立てについて |
第2回 | 非言語的技法を通しての見立ての実習①:描画法 |
第3回 | 同上② |
第4回 | 同上③ |
第5回 | 同上④ |
第6回 | 実際の臨床心理事例を通して、プロセスおよび心理検査の両方から見立てを立てる① |
第7回 | 同上② |
第8回 | 同上③ |
第9回 | 非言語的心理療法の実習①:プレイセラピーや箱庭療法の理解 |
第10回 | 同上② |
第11回 | 同上③ |
第12回 | 同上④ |
第13回 | 心理専門職の専門性と役割① |
第14回 | 同上② |
第15回 | 振り返り |
Loading...
Updated on 2024/2/27 6:29:52