2023年度/1BFA002000 (公大) / (市大)
【土4】行政法制度概論 <前期>
わたしたちの日常生活は、多数かつ無数の行政法制度によって成り立っている。社会の新陳代謝に応じて変化を繰り返す行政法制度の概要を理解し、法制度のアップデートを自らの日常に取り入れていくことは、現代社会を生き抜く必須能力といえる。本講義では、行政法制度の基本的知見を初学者も正確に習得できるように、最新かつ身近な事例(例えばマイナンバー制度、路上喫煙防止条例など)を用いながら、分かりやすく概説していく。
- 科目ナンバリング
- BFYOSO5E002-J1 (公大) / AMXXX5502 (市大)
- 授業管轄部署
- 都市経営研究科(創造都市含む)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 梅田サテライト
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 基礎科目
- 配当年次
- 学年指定なし (公大) / 1年 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大) / 1単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 現代社会における行政法制度のアウトラインについて、分析的に思考・説明できることを到達目標とする。
- 各授業回の説明
- 授業内容
- この授業では、現代社会において我々の生活に必要不可欠とされる公共サービスの提供者である「行政」の基礎となる諸制度を理解するとともに、市民参加のあるべき姿を考えるために、主に以下の項目をとりあげて学んでいくこととする。
- 成績評価方法
- (1)到達目標の達成度について評価を行う。 (2)期末レポート90%、討議への参加10%で評価する。 (3)合格(単位修得)のための最低基準は、学生が到達目標の「説明」において一定の水準に達していること。
- 履修上の注意
- 「都市法政策」とセットで受講するのが望ましい。
- 教科書
- 久末弥生(編)『都市行政の最先端—法学と政治学からの展望』(都市経営研究叢書 第2巻)、日本評論社、2019年
- 参考文献
- 村上裕章・下井康史編著『判例フォーカス行政法』、三省堂、2019年
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | オリエンテーション—行政法制度とわたしたち(対面授業) | 教材(教科書や資料)の指定箇所を事前に読み、受講するのが望ましい。 指定箇所と事後学習の内容は、授業時に連絡する。 |
第2回 | 法律による行政の原理 | 第1回参照 |
第3回 | 行政裁量と司法審査 | 第1回参照 |
第4回 | 行政上の義務履行確保 | 第1回参照 |
第5回 | 行政計画、行政契約、行政指導 | 第1回参照 |
第6回 | 情報公開制度と個人情報保護制度 | 第1回参照 |
第7回 | 行政事件訴訟制度 | 第1回参照 |
第8回 | 住民監査請求と住民訴訟 | 第1回参照 |
第9回 | 都市型社会と行政 | 第1回参照 |
第10回 | 行政組織をめぐる法制度(国家行政組織法/地方自治法) | 第1回参照 |
第11回 | 公務員をめぐる法制度(国家公務員法/地方公務員法) | 第1回参照 |
第12回 | 行政手続の透明性確保のための法制度(行政手続法/行政手続条例) | 第1回参照 |
第13回 | 法律のできるまで(その1) | 第1回参照 |
第14回 | 法律のできるまで(その2) | 第1回参照 |
第15回 | 市民立法 | 第1回参照 |
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Updated on 2024/2/27 6:50:31