2023年度/1BGA013001
【月4】先端的計算知能 <後期>
(公大) / 計算知能特論 (府大)
本授業は遠隔授業として実施します。各回の授業形態をよく確認して受講してください。計算知能は自然から発想を得た人工知能技術である。本講義では、計算知能を代表する進化計算、ファジィシステム、ニューラルネットワークの応用を講義し、実応用での実践的発展のための高度化として進化型多目的最適化、進化型機械学習、Type-2ファジィ集合やファジィクラスタリング、継続学習などを取り上げる。また、最新の研究成果を調査発表することで、計算知能の理解を深める。
- 科目ナンバリング
- BGAAID65005-M1 (公大) / TIAID5712-E1 (府大)
- 授業管轄部署
- 情報学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 遠隔用
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- 知能情報学系科目
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.計算知能のコンセプトを説明できる。 2.進化計算に関して、進化型多目的最適化や進化型機械学習を説明できる。 3.ファジィ集合とType-2ファジィ集合、ファジィ推論とクラスタリングに関して説明できる。 4.ニューラルネットワークに関して、継続学習を説明できる。 5.計算知能の周辺技術に関して説明できる。 6.上記2~4の項目に関して、最新の研究成果を調査理解し発表できる。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 授業中に紹介した論文や著書を読み習熟をはかる。予習が必要な場合は、前の授業にて指示する。
- 成績評価方法
- 学生発表を除く毎回の授業において、理解を確認する小課題を行う。それ以外に、最近の関連論文を読み発表する機会を3回設ける。これらから到達目標1~6の達成度を評価する。C(合格)となるためには1~6の項目で基礎的な原理・特徴に答えられ、3回の発表を行う必要である。成績評価に占める割合は、小課題40%、各発表20%×3回(計60%)。
- 履修上の注意
- (関連科目)機械学習構成論、アルゴリズム設計論
- 教科書
- なし 講義資料は毎回公開する。
- 参考文献
- 適宜、講義の中で紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 実施方法 中百舌鳥キャンパス:同期型オンライン 杉本キャンパス:同期型オンライン
授業 | 授業内容 |
---|---|
第1回 | 計算知能の概要(担当:本多克宏) |
第2回 | 進化計算概論(担当:能島裕介) |
第3回 | 進化型多目的最適化(担当:能島裕介) |
第4回 | 進化型機械学習(担当:能島裕介) |
第5回 | 進化計算の最近の話題(担当:能島裕介) |
第6回 | 最近の話題に関する学生発表1(担当:能島裕介) |
第7回 | ファジィ集合とType-2ファジィ集合(担当:本多克宏) |
第8回 | ファジィ推論とクラスタリング(担当:本多克宏) |
第9回 | ファジィシステムの最近の話題(担当:本多克宏) |
第10回 | 最近の話題に関する学生発表2(担当:本多克宏) |
第11回 | ニューラルネットワーク概論(担当:能島裕介) |
第12回 | ニューラルネットワークの継続学習(担当:能島裕介) |
第13回 | ニューラルネットワークの最近の話題(担当:能島裕介) |
第14回 | 最近の話題に関する学生発表3(担当:能島裕介) |
第15回 | 計算知能の周辺技術(担当:能島裕介) |
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Updated on 2024/2/27 6:51:04