2023年度/1BGA021001
【金3】サイバーセキュリティ <前期>
(公大) / 情報セキュリティ特論 (府大)
本授業は遠隔授業として実施します。各回の授業形態をよく確認して受講してください。 情報セキュリティ分野における技術進化は著しく、一方でその対策は常に最新である必要がある。本講義では、ネットワークやオペレーティングシステム、IoT、Web・データベースにおける情報セキュリティリスクとその対策法、さらに様々な暗号化技術やセキュリティプロコルについて、学部での情報セキュリティで修得した基本的内容を踏まえ、大学院では最新の研究動向を中心に講義する。
- 担当教員氏名
- 阿多 信吾、大野 修一、TRAN THI HONG
- 科目ナンバリング
- BGAPRI66004-J1 (公大) / TIPRI5721-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 情報学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 遠隔用
- 開講区分
- 週間授業
- 科目分類
- システム情報学系科目
- 配当年次
- 1年 (公大) / 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 情報セキュリティの基本概念の理解を前提に、最新の情報セキュリティ技術とその課題を中心に理解する。 インターネットやIoT、Web・データベースなどの様々な情報システムが抱えるセキュリティリスクおよびその対策法について理解する。 暗号化技術やセキュリティプロトコルの現状の考え方を理解する。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 事前配付された資料については事前に確認し、予習を行うこと。授業中行った例題および演習問題については、改めて解き直す等の復習を行うこと。
- 成績評価方法
- 到達目標に対する達成度を確認するため定期試験を実施し評価する。なお、理解度を確認するためレポート課題を課す場合は、定期試験(70%)とレポート課題評価点(30%)により総合的に評価する。評価の結果60点以上を合格とする。
- 履修上の注意
- (関連科目)情報プラットフォーム構成論、ネットワークシステム設計論、通信基盤
- 教科書
- 適宜資料を配布する。
- 参考文献
- 授業で適時紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 実施方法 中百舌鳥キャンパス:同期型オンライン 杉本キャンパス:同期型オンライン
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | ネットワークのセキュリティ(サービス拒否攻撃、異常検知)(担当:阿多信吾) | 資料の内容を復習しサイバーセキュリティに関する理解を深める |
第2回 | オペレーティングシステムのセキュリティ(脆弱性)(担当:阿多信吾) | 脆弱性の事例に関して理解を深める |
第3回 | プライバシと匿名性 (担当:大野修一) | |
第4回 | インターネットが抱えるセキュリティ問題(担当:阿多信吾) | ネットワークを通じたセキュリティ脅威に関するまとめ |
第5回 | 不正アクセス、マルウェア、ウイルス、スパイウェア(担当:大野修一) | |
第6回 | インターネットにおけるセキュリティ対策(担当:阿多信吾) | |
第7回 | 情報漏洩とその対策(担当:大野修一) | |
第8回 | IoTにおけるセキュリティ問題と対策(担当:大野修一) | |
第9回 | Web・データベースが抱えるセキュリティ問題(担当:大野修一) | |
第10回 | Web・データベースにおけるセキュリティ対策(担当:大野修一) | |
第11回 | 暗号理論の基礎(担当:Tran Thi Hong) | |
第12回 | 共通鍵暗号と公開鍵暗号(担当:Tran Thi Hong) | |
第13回 | 量子暗号(担当:Tran Thi Hong) | |
第14回 | セキュリティプロトコル(認証、認可、鍵交換、証明書)(担当:大野修一) | |
第15回 | 秘密分散とブロックチェーン(担当:Tran Thi Hong) |
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Updated on 2024/2/27 6:51:06