2023年度/1BHB010100 (公大)
【水5】宇宙の流体力学 <前期>
流体力学はマクロな現象の理解や予測に絶大な威力を発揮する。気象や工学では必須の知識だが、地球外の宇宙における様々な現象を理解にも必要不可欠な学問分野である。この授業では、宇宙における物理現象の理解に必要な流体の基礎を学ぶ。
- 担当教員氏名
- 中尾 憲一
- 科目ナンバリング
- BHBPHY52002-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 理学研究科
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 宇宙物理における流体現象を解析することができる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業内容を理解し説明できることをレポート課題を通して確認する。
- 履修上の注意
- 流体力学の基礎的な事項を復習をしておくこと。
- 教科書
- 宇宙流体力学(坂下志郎、池内了著、培風館)
- 参考文献
- 流体力学1、2(ランダウ&リフシッツ著、東京図書)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 宇宙の物理量 | 授業内容の復習 |
第2回 | 連続の方程式と流体の運動方程式 | |
第3回 | エネルギー保存則、渦とケルビンの渦定理 | |
第4回 | ベルヌーイの定理 | |
第5回 | 粘性とナビエ・ストークスの方程式 | |
第6回 | 電磁流体力学 | |
第7回 | 音波 | |
第8回 | 特性曲線と衝撃波 | |
第9回 | ランキン・ユゴニオの関係式 | |
第10回 | 電磁流体中の波動 | |
第11回 | 自由落下、ビリアル定理 | |
第12回 | ポリトロープ | |
第13回 | ジーンズの条件 | |
第14回 | 球対称定常流:太陽風と恒星風 | |
第15回 | 球対称定常流:降着流、エディントン限界 |
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Updated on 2024/2/27 6:32:20