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2023年度/1BPA008001 (公大)

【集中講義】ケア科学研究方法論3(質的研究デザイン) <後期>

ケアのエビデンスを科学的に追及する質的研究デザインの基本を理解し、具体的な手続きについて学ぶ。人類学や哲学に由来する伝統的な質的研究方法を概観し、看護学分野で用いられるデザインや方法の特徴を学ぶ。また、質的研究における研究課題の設定、研究デザインと研究プロトコル、サンプリングの特徴を理解するとともに、インタビュー、参与観察、ドキュメント分析などの様々なデータ収集方略とその組み合わせや分析方法について学ぶ。さらに、データの管理を含む倫理的配慮等の基本的要素について学ぶ。また、質的研究論文でこれらの基本的要素を確認するとともに、批判的検討をとおして研究成果の信頼性や妥当性を検討する。

担当教員氏名
作田 裕美松田 光信
科目ナンバリング
BPYNUR51008-J1 (公大)
授業管轄部署
看護学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
阿倍野
開講区分
集中講義
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1.質的研究デザインの基本を理解し、具体的な手続きがわかる。 2.人類学や哲学に由来する伝統的な質的研究方法を概観し、看護学分野で用いられるデザインや方法の特徴を説明できる。 3.質的研究における研究課題の設定、研究デザインと研究プロトコル、サンプリングの特徴を理解するとともに、インタビュー、参与観察、ドキュメント分析などの様々なデータ収集方略とその組み合わせや分析方法について説明できる。 4.データの管理を含む倫理的配慮等の基本的要素について理解でき遵守できる。 5.質的研究論文でこれらの基本的要素を確認するとともに、批判的検討をとおして研究成果の信頼性や妥当性を検討できる。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回授業ガイダンス
第2回質的研究とは
第3回質的研究とは
第4回質的研究方法
第5回質的研究方法
第6回インタビュー(面接法)
第7回インタビュー(面接法)
第8回参与観察
第9回参与観察
第10回フィールドに基礎をおく研究方法(質的記述的研究法など)
第11回フィールドに基礎をおく研究方法(質的記述的研究法など)
第12回行動に基礎をおく研究方法(アクションリサーチなど)
第13回行動に基礎をおく研究方法(アクションリサーチなど)
第14回インタビュー調査:準備、実際、分析
第15回インタビュー調査:準備、実際、分析
第16回まとめ
事前・事後学習の内容
参考文献や授業回ごとに配布される資料を用いて、事前・事後学習を行う。
成績評価方法
(1)到達目標の達成度について評価を行う。 (2)評価方法 課題発表(50%)、レポート試験(50%)により評価する。 (3)合格(単位修得)のための最低基準 到達目標について説明できること。
履修上の注意
参考文献や講義資料を用いて復習することがのぞましい。
教科書
適宜紹介する。

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参考文献
よくわかる質的研究の進め方・まとめ方 看護研究のエキスパートを目指して(医歯薬出版)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:46:15

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