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2023年度/1BPA170001 (公大)

【集中講義】慢性看護学援助特論2 <後期>

生活習慣病や難病等主な慢性病の予防期から終末期までの予防や診断、治療に関わる看護支援、サインマネジメント、シンプトンマネジメントに関わる評価と支援方法、慢性病者と家族への倫理的課題(アドボカシー、意思決定)への支援などについて、高度な看護実践のためのアプローチ方法について学習する。専門看護師による臨床講義や事例検討などを通して学習をすすめる。

科目ナンバリング
BPYNUR68014-J1 (公大)
授業管轄部署
看護学研究科
授業形態
講義
開講キャンパス
羽曳野
開講区分
集中講義
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1.生活習慣病や難病等の予防期から終末期までの様々な時期、療養の場において、慢性病の予防や診断、治療に伴う看護支援について説明できる。 2.様々な時期にある慢性病者のサインマネジメント、シンプトンマネジメント、ストレスマネジメントの理論とそのアプローチ法を理解し、実際の事例を通して説明できる。 3.慢性病者とその家族が直面する倫理的課題へのアプローチ法が説明でき、実際の事例において活用を試みる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回慢性的呼吸機能障害のある人の検査、治療に伴う 看護①(平田専門看護師) 慢性的呼吸機能障害にある患者の生理学的検査、気管支鏡等の検査時、薬物療法(気管支拡張薬、ステロイド等内服・吸入薬)、酸素吸入、人工呼吸療法、呼吸リハビリテーションに伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第2回慢性的呼吸機能障害のある人の検査、治療に伴う 看護②(平田専門看護師) 慢性的呼吸機能障害にある患者の生理学的検査、気管支鏡等の検査時、薬物療法(気管支拡張薬、ステロイド等内服・吸入薬)、酸素吸入、人工呼吸療法、呼吸リハビリテーションに伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第3回慢性的栄養代謝障害のある人の検査、治療に伴う 看護①(中村専門看護師) 糖尿病や糖尿病性腎症に必要な検査(神経障害診断も含めて)や薬物療法(インスリン自己注射・経口糖尿病薬)、フットケア、透析療法に伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第4回慢性的栄養代謝障害のある人の検査、治療に伴う 看護②(中村専門看護師) 糖尿病や糖尿病性腎症に必要な検査(神経障害診断も含めて)や薬物療法(インスリン自己注射・経口糖尿病薬)、フットケア、透析療法に伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第5回慢性的循環機能障害のある人の検査、検査、治療に伴う看護①(藤井専門看護師) 循環機能障害にある人の心臓カテーテル等の検査や薬物療法(降圧薬、冠血管拡張薬、抗不整脈薬等)、心臓リハビリテーション、重症不整脈のある人のぺースメーカー、植え込み型除細動器挿入等に伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第6回慢性的循環機能障害のある人の検査、検査、治療に伴う看護②(藤井専門看護師) 循環機能障害にある人の心臓カテーテル等の検査や薬物療法(降圧薬、冠血管拡張薬、抗不整脈薬等)、心臓リハビリテーション、重症不整脈のある人のぺースメーカー、植え込み型除細動器挿入等に伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第7回脳神経機能障害のある人の検査、治療に伴う看護①(西専門看護師) CT、嚥下機能検査や薬物療法、栄養療法(成分栄養剤等)、ADLリハビリテーションに伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第8回脳神経機能障害のある人の検査、治療に伴う看護②(西専門看護師) CT、嚥下機能検査や薬物療法、栄養療法(成分栄養剤等)、ADLリハビリテーションに伴う看護の実際について、事例を用いながら概説する担当教員と連絡を取り、提示された課題について実施する。 各授業の治療、診断時の看護について学習し、疑問点を整理しておく。
第9回慢性病者へのサインマネジメント・シンプトンマネジメント(籏持) サインマネジメント・シンプトンマネジメントの理論について概説するサインマネジメント、シンプトンマネジメント、ストレスマネジメントに関わる理論についてまとめておく。
第10回慢性病者へのストレスマネジメント (籏持) ストレスマネジメントに関わる理論について概説するサインマネジメント、シンプトンマネジメント、ストレスマネジメントに関わる理論についてまとめておく。
第11回主な慢性病やその予防のための徴候や症状(血糖コントロール、血清脂質、血圧コントロール、しびれ、浮腫、呼吸困難、うつ、関節痛、歩行障害、下痢など)のマネジメントへの支援①-事例検討 (南村)サインマネジメント、シンプトンマネジメントの理論を使用して、事例を分析し、その支援についてまとめておく。または関連する論文を読み、クリティークする。
第12回主な慢性病やその予防のための徴候や症状(血糖コントロール、血清脂質、血圧コントロール、しびれ、浮腫、呼吸困難、うつ、関節痛、歩行障害、下痢など)のマネジメントへの支援②-文献的考察(南村)サインマネジメント、シンプトンマネジメントの理論を使用して事例を分析し、その支援についてまとめておく。または関連する論文を読み、クリティークする。
第13回慢性病者と家族の意思決定支援のためのアセスメントと支援方法、倫理調整(中村・籏持) 慢性病者の療養法における意思決定支援や倫理調整について概説する意思決定支援に関するモデルと倫理的課題をアセスメントするための具体的方法についてまとめておく。
第14回慢性病者の倫理的課題への支援① 慢性病の急性増悪期、回復期、慢性期に生じる治療選択時の倫理的課題と支援について事例を通して討議する(中村・籏持)慢性疾患の急性増悪期、回復期、慢性期に関わる意思決定支援についての事例をまとめておく。
第15回慢性病者の倫理的課題への支援② 非がん患者のエンド・オブ・ライフにおける倫理的課題とアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning)を考慮した支援についてガイドライン等から理解する(籏持・中村)自己の専門領域(subspecialty)におけるガイドラインについて情報収集し、エンド・オブ・ライフにおける倫理的課題についてまとめておく。
成績評価方法
到達目標1~3の達成状況を総合的に判断する。成績は各回の課題の準備状況40%、討議内容50%、自己の専門領域(subspecialty)における倫理的課題への支援についてのプレゼンテーション内容10%により評価する。60点以上を合格とする。
履修上の注意
授業の進め方については、必要時教員に確認し、事前学習も含め事前準備を行い、授業に臨む。 (関連科目)看護倫理学、病態生理学、臨床薬理学
教科書
特に指定しない。必要時レジュメを配付する。

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参考文献
授業前にその都度紹介する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:48:14

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