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Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

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2023年度/1GBA001186 (公大)

【木5】初年次ゼミナール 健康の観点から、日常生活を考える/N <前期>

全学部・学域混成の少人数編成による必修ゼミナール。入学前の受動的になりがちな学びから、学生自らが動き、働きかける大学での能動的な学びの姿勢を身に付けることを目的とする。 様々な専門分野の教員が設定した特定のテーマについてグループ研究を行う中で、異なる価値観や多様性に接しながら、研究に必要な基礎的・基本的な知識と技法を学ぶ。 初年次ゼミナール:「健康の観点から、日常生活を考える」 日本人の死亡原因の約60%は生活習慣病に由来するとされる「生活習慣病」…。あなたはまだ若いから大丈夫?! いいえ、実は現代、生活習慣やライフスタイルの変化などで、若者にも生活習慣病が増えてきているのです。生活習慣病とは、食事、運動、休養、ストレス、喫煙、飲酒、不規則な生活などの生活習慣がその発症・進行に深く関与する病気の総称をいいます。生活習慣病には、糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肥満、心臓病、脳卒中などがあります。従来は生活習慣病といえば中高年以上の病気とされ、成人病と呼ばれていましたが、生活習慣によって起こることがわかり、1996年に厚生省が「生活習慣病」と改称しました。近年では、生活習慣病の低年齢化が問題になっています。生活習慣病ははじめのうちは無自覚無症状なので知らず知らずのうちに進行します。気付いたときは…恐ろしいことに…。そんな風にならないためにも、健康(維持・増進)の観点から日常生活を考えてみましょう。

担当教員氏名
南村 二美代
科目ナンバリング
XXXCFE1B001-J2 (公大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(学部)
授業形態
演習
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
1年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
このテーマを考えることを通して、自分の、あるいは周囲の人々の日常生活を見直し、健康の維持・増進に役立てていただくと同時に、大学生活で必要とされる学習態度を習得していただくことがこの授業の目標です。 〔到達目標〕 1.図書館、各種データベース等を活用して、必要な資料や情報を収集できる 2.収集した情報や他者の意見を取り入れ、論理的に考えることができる 3.適切な形式でレポート作成、発表等ができる 【具体的達成目標】 1)自分の興味や関心に基づいてテーマの設定ができる。 2)図書館、各種データベース等を活用して、設定したテーマに関する、必要な資料や情報の収集ができる。 3)収集した知識・情報について自分の考えを論理的に展開できる。 4)設定したテーマについて他の受講生と議論や意見交換ができる。 5)グループで、他の受講生と意見交換し、論理的に、考えをまとめることができる。 6)個人・グループの意見をまとめ、表現し、発表することができる。 7)適切な形式で、レポートが書ける。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回オリエンテーション:授業の進め方について説明と次回までの事前課題提示 参加者自己紹介(アイスブレーキング) テーマに関した、お互いの興味・関心について、発表。 終了時、リアクションペーパーを提出。 4月13日(木) 5限目の授業後半は図書館ツアーに参加する。 図書館ツアーの集合時刻:17時30分(所要時間は45分間の予定) 集合場所:中百舌鳥キャンパスC5棟「中百舌鳥図書館」ロビー 必要なもの:学生証・教職員証(ICカード)(入館・入室の際に必要) 注意事項:マスク着用、会話を控えること!事前学習:初年次ゼミナールに関するガイド・参考文献を読んで、受講すること。
第2回生活習慣病についてのミニレクチャー(南村) 健康と生活習慣に関する個人の関心・興味について、グループディスカッション (グループワークシート提出 ) 事後課題:「健康の観点から自分の日常生活を考える」について現時点の自分の考え、興味・関心をレポート(A4用紙1枚)にまとめて提出する。(小レポート提出) さらに、その内容について、各自、次回の授業で発表できるように、まとめて、受講すること。
第3回各自のレポートの発表と個人の関心・興味に基づいてサブテーマ毎でグループ分けを行う。 グループ毎に研究テーマを決め、どのように調査・考察をすすめていくか議論し、今後の方向性を決定する。 (グループワークシート提出 ) 4月27日(木)5限目後半45分は、OPAC講習会に参加する。 場所:初年次ゼミの教室 必要なもの:各自のパソコン(自分のパソコンを持参すること) 事前学習:各自、グループの研究テーマやどのように、調査や考察を進めていくか事前に考えてくる。また、それに必要な資料、情報を収集・準備し、受講すること。
第4回グループ毎に研究テーマを決め、どのように調査・考察をすすめていくか議論し、今後の方向性などについて議論し、決定する。 グループワーク:調査と議論 (グループワークシート 提出 )事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集・準備し、受講すること。
第5回グループワーク:調査、議論、考察、まとめ (グループワークシート 提出 )事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集・準備し、受講すること。
第6回グループワーク:調査、議論、考察、まとめ、プレゼンテーション資料作成 (グループワークシート 提出 )事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集・準備し、グループで分担し、プレゼンテーションに必要なものを準備し、受講すること。
第7回グループ毎の中間プレゼンテーション・ディスカッション (グループワークシート・各自リアクションペーパー提出)事前学習:グループで分担し、プレゼンテーションに必要なものを準備し、受講すること。
第8回グループワーク:ディスカッション内容に基づいて、さらにテーマの内容を深める。そのための方法等を考える。 (グループワークシート 提出 )事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、自分の考えをまとめ、受講すること。
第9回グループワーク:調査、ディスカッション (グループワークシート 提出 ) ※場合によっては、遠隔授業、もしくは 土曜日の集中講義に変更になる場合があります。事前学習:グループで決定した方法で、各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、自分の考えをまとめ、受講すること。
第10回グループワーク:調査、議論、考察 (グループワークシート 提出) ※場合によっては、遠隔授業、もしくは 土曜日の集中講義に変更になる場合があります。事前学習:グループで決定した方法で、各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、自分の考えをまとめ、受講すること。
第11回グループワーク:調査、議論、考察、まとめ (グループワークシート 提出) ※場合によっては、遠隔授業、もしくは 土曜日の集中講義に変更になる場合があります。事前学習:グループで決定した方法で、各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、自分の考えをまとめ、受講すること。
第12回グループワーク:プレゼンテーション資料作成 (グループワークシート 提出) ※場合によっては、遠隔授業、もしくは 土曜日の集中講義に変更になる場合があります。事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、グループで分担し、プレゼンテーションに必要なものを準備し、受講すること。
第13回他の初年次ゼミグループの成果発表会参加 グループワーク:プレゼンテーション資料作成 (グループワークシート 提出) ※場合によっては、遠隔授業、もしくは 土曜日の集中講義に変更になる場合があります。事前学習:各自、グループワークに必要な資料、情報を収集し、グループで分担し、プレゼンテーションに必要なものを準備し、受講すること。
第14回グループ毎の最終プレゼンテーション・ディスカッション・講評 事前学習:グループで分担し、プレゼンテーションに必要なものを準備し、受講すること。
第15回各自の最終レポートを個別に発表し、それらについて、ディスカッションをし、本授業のまとめとする。

事前課題:各自、「健康の観点から日常生活を考える」(様式:Moodle上 のレポートテンプレートをダウンロードし、フォントサイズ10.5pt~11pt、標準の文字数で、A4用紙10枚まで)レポートを作成し提出する。レポートは各グループでの発表を各自、アカデミックライティングで作成し、各自の考察等も内包すること。図表は必要時適宜、挿入可能であるが、引用・参考文献の説明には用いないこと。ゼミ当日は各自、簡単な概略と今回のゼミで学んだことや感想を発表できるようにまとめて、受講すること。提出期限:2023年7月27日(木)9:00

事後課題:各自、「健康の観点から日常生活を考える」ゼミを通して気づいたこと、学んだことについて、リアクションペーパーを提出すること。
事前・事後学習の内容
成績評価方法
・全授業の3分の2以上の授業を出席した場合のみ、成績評価の対象とする。 ・具体的達成目標の1)~7)の達成度で成績評価を行う。C以上 (合格)となるためには1)~7)の全ての項目を基本的なレベルまで達成することが必要である。 ・成績を評価する手段として、授業やグループワークでの発言等の参加態度(リアクションペーパーやワークシートを含む)、レポート課題(小レポートを含む)の内容、発表内容などを用いる。 ・成績評価に占める割合は、参加態度(リアクションペーパーやワークシートを含む)が40%、レポート課題(小レポートを含む)30%、発表内容30%とする。
履修上の注意
・「アカデミック・ライティング入門:レポートの書き方」と「学びのTips(一般学習編)」(※大阪公立大学OMUラーニングセンターより、ダウンロード可)を事前に熟読し、参考文献として授業時にはご持参ください。 ・この授業では、個人の興味・関心に基づいてサブテーマを決定し、サブテーマに沿って、周囲の人、新聞、雑誌、書籍、論文、インターネット、テレビなどの様々の情報源から各個人が情報を収集し、グループで調査・議論・考察し、まとめ、プレゼンテーションを行う。そのため、授業時間外も個人あるいはグループでの学習が必要である。 ・受講に際して、各自ノートパソコンを持参のこと。 ・授業日程については、内容と場合により、土曜日の集中講義や遠隔授業に変更する場合があります。その場合は、事前に連絡・調整します。 ・必要時、学情センター、OPAC、OCUラーニングセンター、大阪府立大学YouTubeチャンネル(OPU Channel)などを利用し、自主的に学習を進めること。 ・全授業の3分の2以上の授業を出席した場合のみ、成績評価の対象とする。
教科書
特に指定しない

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参考文献
・「アカデミック・ライティング入門:レポートの書き方」「学びのTips(一般学習編)」(※大阪公立大学OMUラーニングセンターより、ダウンロード可)※参考文献として授業時にはご持参ください。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
【※履修上の注意】 ・「アカデミック・ライティング入門:レポートの書き方」・「学びのTips(一般学習編)」(※大阪公立大学OMUラーニングセンターより、ダウンロード可)を事前に熟読し、参考文献として授業時にはご持参ください。 ・この授業では、個人の興味・関心に基づいてサブテーマを決定し、サブテーマに沿って、周囲の人、新聞、雑誌、書籍、論文、インターネット、テレビなどの様々の情報源から各個人が情報を収集し、グループで調査・議論・考察し、まとめ、プレゼンテーションを行う。そのため、授業時間外も個人あるいはグループでの学習が必要である。 ・受講に際して、各自ノートパソコンを持参のこと。 ・授業日程については、内容と場合により、土曜日の集中講義や遠隔授業に変更する場合があります。その場合は、事前に連絡・調整します。 ・必要時、学情センター、OPAC、OCUラーニングセンター、大阪府立大学YouTubeチャンネル(OPU Channel)などを利用し、自主的に学習を進めること。 ・全授業の3分の2以上の授業を出席した場合のみ、成績評価の対象とする。

Updated on 2024/2/27 6:35:48

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