2023年度/1GGA019203

【月2】統計学基礎2 /現3N <後期>

主に統計学の基本的な考え方、手法について、具体例を通して教授する。 主に以下の項目の講義を行う。 １．正規母集団、２項母集団での点推定　２．正規母集団、２項母集団での区間推定　３．正規母集団、２項母集団での仮説検定　４．適合度検定、独立性の検定　５．分散分析、多重比較

担当教員氏名

今野 良彦

科目ナンバリング

XXXMAT1L019-J1 (公大) / FLMAT1922-J1 (府大)

授業管轄部署

国際基幹教育機構（学部）

開講キャンパス

中百舌鳥

開講区分

週間授業

配当年次

1年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数

2単位 (公大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標

次の項目を身につけることを目標とする。 1.２項分布における母比率の推定値を正しく求めることができる。 2.正規分布における母平均・母分散の推定値を正しく求めることができる。 3.正規分布における母平均・母分散の信頼区間を正しく求めることができる。 4.２項分布における母比率の信頼区間を正しく求めることができる。 5.正規分布における母平均・母分散に関する検定を正しく行うことができる。 6.２項分布における母比率に関する検定を正しく行うことができる。 7.適合度検定を正しく行うことができる。 8.独立性の検定を正しく行うことができる。 9.分散分析を正しく行うことができる。 10.多重比較を正しく行うことができる。

各授業回の説明

授業	授業内容	事前・事後の学習内容
第1回	２項分布における母比率の点推定、正規分布における母平均・母分散の点推定	教科書3.1, 3.2
第2回	正規分布における母平均・母分散の区間推定	教科書3.3
第3回	２項分布における母比率の区間推定、データの個数の決め方	教科書3.4, 3.5, 3.6
第4回	仮説検定、帰無仮説、対立仮説、棄却域、有意水準、第１種の誤り、第２種の誤り	教科書4.1
第5回	正規分布における母平均の検定	教科書4.2.1, 4.2.2
第6回	正規分布における母分散の検定、正規分布における母平均の差の検定 (母分散既知)	教科書4.2.3, 4.3.1
第7回	正規分布における母平均の差の検定 (母分散未知、等分散)、等分散性の検定	教科書4.3.2, 4.3.3
第8回	前半の復習	第1回から第7回までの内容
第9回	正規分布における母平均の差の検定 (母分散未知、対応あり)	教科書4.3.4, 4.3.5
第10回	２項分布における母比率、及び母比率の差の検定	教科書4.4
第11回	適合度検定	教科書4.5
第12回	分割表における独立性の検定	教科書4.6
第13回	分散分析（１元配置法）	教科書5.1
第14回	多重比較（シェッフェ、ボンフェローニ、テューキー）	教科書5.2
第15回	分散分析（２元配置法(繰り返しなし)）	教科書5.3
第16回	後半の復習	第９回から第15回までの内容

事前・事後学習の内容

授業の理解には予習・復習が不可欠です。シラバスに毎回の授業内容に対応する教科書の節番号を記載しているので、予習として教科書の該当部分を読み、授業で扱うトピックについて大まかなイメージをつかむよう心がけて下さい。また、復習として、授業で扱った内容を理解するように努めるとともに演習問題を解いて下さい。

成績評価方法

到達目標の達成度で評価する。 レポート (30%)、確認テスト (30%)、定期試験 (40%) により評価する。 単位修得のための最低基準：授業目標の10項目のうち6項目以上を達成すること。

履修上の注意

（関連科目）統計学基礎１ （備考）各自、電卓を用意すること。

教科書

「統計学基礎」栗木進二、綿森葉子、田中秀和 著 (共立出版)

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参考文献

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オフィスアワー

- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

教員への連絡方法（メールアドレス等）

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その他

(関連科目)数学I、数学II、統計学基礎I