大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2023年度/1HAB006301

【集中講義】大学院キャリア形成論―学問・大学と社会 <前期、後期>

(公大) / 大学院キャリアデザイン論‐学問・大学と社会 (市大)

キャリアの多様性と求められる能⼒・資質に関する講義と⾃らの研究に関する発表と相互理解の促進のための質疑応答やディスカッション、⼤学院を出て「⼤学教員になるとは」と「企業で働くとは」の講義とそれを踏まえた考察、学問・研究の位置づけ(意義や倫理的側⾯等)やこれまでの講義・演習の振り返りのディスカッションと、それらの授業全体を踏まえた、⾃らの今後のキャリア形成の考察を行う。

科目ナンバリング
YYYCOA51006-J2 (公大) / GECAR0505 (市大)
授業管轄部署
国際基幹教育機構(大学院)
授業形態
混合
開講キャンパス
杉本
開講区分
集中講義
配当年次
1年 (公大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
1単位 (公大) / 1単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
これからの社会における修⼠・博⼠⼈材のキャリア形成や学問・⼤学の位置づけについて、講義と演習を通して、総合大学の共通教育科目として⽂系・理系・医療系の院⽣が学びあうことによって、⾃らや⾃らの研究を相対化しその意義を考えたり異分野の他者と意思疎通や協働を⾏ったりできることをめざす。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回キャリアの多様性と求められる能⼒・資質 [講義](社会や企業等で求められるもの・⼤学教員として求められるものとその相違点・共通点、社会の変化と⼤学院⽣のおかれている状況の変化 等)講義内容を踏まえた小レポート課題提出 第2~3回授業用事前課題「自分の研究テーマについての発表用ワークシート」の作成提出
第2回⾃らの研究に関する発表と相互理解の促進 [発表・ディスカッション]① (異なる分野の院⽣に対してプレゼン発表。学会発表ではなく、分野外の院⽣に対して内容と面白さをどれだけ伝えられるかとプレゼン振り返り。)発表・ディスカッションを踏まえたワークシートの完成提出
第3回⾃らの研究に関する発表と相互理解の促進 [発表・ディスカッション]② (同上)発表・ディスカッションを踏まえたワークシートの完成提出
第4回⼤学院を出て⼤学教員になるとは [講義] (⼤学論・⼤学教員論・プレFD等)講義内容を踏まえた小レポート課題提出
第5回⼤学院を出て企業で働くとは [講義] (ゲストスピーカー:理系・⽂系)講義内容を踏まえた小レポート課題提出 第6~7回授業用事前課題「研究の学問的(科学的)な必要性についての発表用ワークシート」の作成・提出
第6回自らの学問・研究の位置づけ(その意義や倫理的側⾯等)に関する考察 [発表・ディスカッション]① (⾃分たちの研究の学問的意義とともに、その地球や世界・社会への影響や還元等に関するディスカッション) およびこれまでの講義・演習の振り返りのディスカッションと⾃らの今後のキャリア形成の考察発表・ディスカッションを踏まえた考察とワークシートの完成提出
第7回自らの学問・研究の位置づけ(その意義や倫理的側⾯等)に関する考察 [発表・ディスカッション]②(同上)およびこれまでの講義・演習の振り返りのディスカッションと⾃らの今後のキャリア形成の考察発表・ディスカッションを踏まえた考察とワークシートの完成提出
第8回授業内容を踏まえた自らの今後のキャリア形成の考察と最終レポートの作成・提出最終レポートの作成提出
成績評価方法
(1)上記の到達目標―講義と発表・グループワークを通して多様な専門性の院⽣が学びあうことによって、①これからの社会における修⼠・博⼠⼈材のキャリア形成や学問・⼤学の位置づけについて、⾃らや⾃らの研究を相対化して捉えながら、その意義を考察すること、②異分野の他者と意思疎通や協働を⾏うこと―についての達成度について評価を行う。 (2)評価方法は、①授業内外で課す課題・小レポート・ワークシート等の提出物と授業内での発表・ディスカッション等の活動の評価、および②最終レポートを、それぞれ①60点と②40点で評価し、総合60点以上を合格とする。 (3)単位取得のための最低基準:講義内容を理解しそれを踏まえて自分なりの考察を行える、授業内小レポートやワークシートでその考察結果をわかりやすく示せたり、授業内発表のための事前課題を準備できそれをもとに発表できたりする。これからの社会における修士・博士人材のキャリア形成や学問・大学の位置づけおよび自らの研究の意味・意義について、自分なりの考察が出来る。
履修上の注意
⾃らや⾃らの研究を相対化しその意義を考えたり異分野の他者と意思疎通や協働を⾏ったりできるために、授業において各受講⽣が、各専⾨分野を背景とした問題意識や論理的思考・問題解決プロセスを⽤いながら、授業内活動に積極参加してほしい。
教科書
授業時に適宜資料配付をする。

Loading...

参考文献
授業時に必要に応じて紹介する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:57:08

ページ上部へ戻る