2023年度/1HAB012301 (公大) / (市大)
【木4】化学産業論 <前期>
総論(3/7回)では、ゲストスピーカーによる化学産業の現在・過去・未来(各1名)による講義を提供し、担当者を交えた議論を通じて講義内容の理解を深める。後半(4/7回)では、化学企業の代表的な製品(群)または技術を例に、研究開発・技術戦略、生産技術、知的財産戦略、サプライチェーン、品質保証システム、分析技術、海外戦略、製品開発、量産化、事業拡大の各論について、各回1名のゲストスピーカーが講義を提供する。担当者を交えた議論を通じて、講義内容の理解を深める。オムニバス方式で行う。
- 担当教員氏名
- 細川 千絵
- 科目ナンバリング
- YYYCOA51011-J1 (公大) / GECAR0503 (市大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(大学院)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 1単位 (公大) / 1単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 化学産業で活躍する人材に何が求められているかを化学産業とソリューション・プロバイダー(課題解決型企業)の関連から読み解く。ゲストスピーカによる話題提供と議論を通じて、大学の学問としての「化学」がIndustrialChemistryに発展し、社会貢献に至るまでの一連のプロセスを理解することを目的とする。
- 各授業回の説明
- 授業内容
- 講義終了後、講師より提示される課題に対するレポートを作成し提出する。 講義終了後、30分間オフィスアワーを講義室で実施し、履修生と講師のディスカッションを実施する。
- 事前・事後学習の内容
- 講師が作成した資料を講義開始前に配布するので、予め内容を確認しておく。 講師の所属企業について、HPなどで事業領域・製品・研究開発などを調査しておく。
- 成績評価方法
- 毎回提出の講義レポートにより評価する(100%)。合格(単位修得)のためには、到達目標に掲げた化学産業についての事項を深く理解し、説明できることが必要である。
- 履修上の注意
- 内容や実施方法については変更する可能性がある。 化学産業で活躍する人材に求められる資質ついて理解を深めてほしい。積極的な質問・議論を歓迎する。 学会発表、学外共同研究、ティーチングアシスタント等のやむを得ない理由で欠席する場合は、事前に担当者まで連絡すること。連絡には、電子メールを用いてよい。
- 教科書
- 講師が作成した資料を毎回の講義前に配布する。
- 参考文献
- 特になし。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
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第1回 | 総論① ソリューション・プロバイダーとしての化学産業 福世 知行/株式会社レゾナック |
第2回 | 総論② イノベーションから見た日本の化学産業 松岡 祥樹/住友化学株式会社 |
第3回 | 総論③ 化学産業の未来 北村 昭憲/東亞合成株式会社 |
第4回 | 各論④「 化粧品原料の開発」 白井 博明/株式会社 ADEKA |
第5回 | 各論⑤「 ウレタン系材料の組成とその応用例」 西山 健司/三洋化成工業株式会社 |
第6回 | 各論⑥「 機能性粘着剤の開発」 佐竹 正之/日東電工株式会社 |
第7回 | 各論⑦「 エポキシ樹脂と半導体レジストモノマーの分子設計」 大野 充/株式会社ダイセル |
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Updated on 2024/2/27 6:40:08