2023年度/2A60053001 (府大)
【月4】コンピュータアーキテクチャ 工学 <後期>
コンピュータの基本的な動作原理をもとに,さらに処理の高速化を目指した処理機構原理を理解する.特に,仮想記憶とキャッシュメモリによる記憶装置の高速化・パイプライン方式と呼ばれる演算機能の高速化・スーパスカラ,スーパパイプラインと呼ばれる高速化機構・高速化のためのソフトウェア技術を中心に講義を行う.具体的には、
1. 情報基礎で学んだコンピュータの基本的な動作原理を理解する。
2.仮想記憶・キャッシュの基本概念と動作原理を理解する。
3.パイプライン方式による演算機能の高速化についての基本概念と動作原理を理解する。
4.スーパスカラ・スーパパイプライン等の高速化機構とソフトウェアパイプライニング等のソフトウェア的高速化技術の基本概念と動作原理を理解する。
- 担当教員氏名
- 泉 正夫
- 科目ナンバリング
- FLCSI2953-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 2年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 本科目の到達目標は以下の4点である。 1.コンピュータの基本的な動作原理を理解する。 2.仮想記憶・キャッシュの基本的な概念と動作原理を理解する。 3.パイプライン方式による演算機能の高層化についての基本概念と動作原理を理解する。 4.スーパスカラ・スーパパイプライン等の高速化機構とソフトウェアパイプライニング等のソフトウェア的高速化技術の基本概念と動作原理を理解すること。
- 授業内容
- 以下の内容などについて学ぶ。
1. 情報基礎で学んだコンピュータの基本的な動作原理(復習)
2.仮想記憶・キャッシュの基本概念と動作原理
3.パイプライン方式による演算機能の高速化についての基本概念と動作原理
4.スーパスカラ・スーパパイプライン等の高速化機構とソフトウェアパイプライニング等のソフトウェア的高速化技術の基本概念と動作原理
- 事前・事後学習の内容
- 毎回、講義で説明された内容を復習し、分からないところなどはWebで検索、図書館での関連書籍の閲覧などで十分理解に努めること。
- 成績評価方法
- 授業目標(達成目標)の達成度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、 1.コンピュータの基本的な動作原理を説明できること。 2.仮想記憶・キャッシュの基本概念と動作原理を説明できること。 3.パイプライン方式による演算機能の高速化についての基本概念と動作原理を説明できること。 上記3点を達成することが求められる。 成績は、期末試験(80%)+小テスト(20%)で評価する。ただし、評価の対象となるためには、小テストを8割以上提出していることが必要である。
- 履修上の注意
- ほぼ毎回、小テストを課す。小テストはMoodleへの提出、もしくは講義中での回答となる。「成績評価方法」に示した通り、すべての小テストのうち、8割以上の回数を提出(回答)しないと、成績評価の対象とはならないので注意のこと。
- 教科書
- なし (本講義は、参考文献にあげた「コンピュータアーキテクチャ原理」を基に行われる。少し古い本であるが、内容の多くは現在でも通用する事項が丁寧に説明されている良書である。もし可能ならば購入して授業中や予習復習に利用するのが望ましいが、必須ではない。)
- 参考文献
- 「コンピュータアーキテクチャ原理」曽和将容著、コロナ社 ISBN978-4-339-02312-1
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2024/2/27 6:18:02