2023年度/2A60059003 (府大)
【集中講義】統計学基礎 理学(数理) <後期>
主に統計学の基本的な考え方、手法について、具体例を通して教授する。 主に以下の項目の講義を行う。 1.資料の整理、代表値 2.確率、確率分布 3.2項分布、正規分布 4.中心極限定理、正規近似 5.母集団、母集団分布
- 担当教員氏名
- 綿森 葉子
- 科目ナンバリング
- FLMAT1959-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 国際基幹教育機構(学部)
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 1年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 次の項目を身につけることを目標とする。 1. 度数分布表を作成し、ヒストグラムを描き、データがもつ特徴を見出すことができる。 2. 標本平均、中央値、標本分散、標本標準偏差、不偏分散、最頻値、最小値、最大値、範囲、四分位数、四分位範囲、偏差値を正しく求めることができる。 3. はずれ値を正しく求め、箱ひげ図を描き、データがもつ特徴を見出すことができる。 4. 散布図を描き、共分散、相関係数、回帰直線を正しく求めることができる。 5. クロス集計表を作成し、2つの特性が独立であるかどうかを正しく判定することができる。 6. 確率、条件付き確率を正しく求めることができる。 7. 確率関数、確率密度関数を正しく求めることができる。 8. 2項分布、一様分布を正しく使いこなすことができる。 9. 正規分布の上側確率、上側α点を正しく求め、正しく正規近似を行うことができる。 10. 母集団、母集団分布、母数、標本を正しく使いこなすことができる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度で評価する。 レポート (30%)、前半の復習 (30%)、後半の復習 (40%) により評価する。 単位修得のための最低基準:授業目標の10項目のうち6項目以上を達成すること。
- 履修上の注意
- (関連科目)統計学基礎2 (備考)各自、電卓を用意すること。
- 教科書
- 「統計学基礎」栗木進二、綿森葉子、田中秀和 著 (共立出版)
- 参考文献
- 適宜、関連ファイルをアップロードする。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 準備、データの種類 | 教科書1.1, 1.2 |
第2回 | 度数分布表、ヒストグラム | 教科書1.3 |
第3回 | 標本平均、中央値、標本分散、標本標準偏差、不偏分散 | 教科書1.4 |
第4回 | 最頻値、最小値、最大値、範囲、四分位数、四分位範囲、偏差値、はずれ値、箱ひげ図 | 教科書1.4 |
第5回 | 2次元データ、散布図、共分散、相関係数 | 教科書1.5, 1.6, 1.7 |
第6回 | クロス集計表、独立期待度数表、連関係数 | 教科書1.8, 1.9 |
第7回 | 回帰直線、回帰係数 | 教科書1.10 |
第8回 | 前半の復習 | 第1回から第7回までの内容 |
第9回 | 確率、試行、事象、条件付き確率 | 教科書2.1, 2.2, 2.3 |
第10回 | ベイズの定理 | 教科書2.4 |
第11回 | 確率変数、離散型確率分布、2項分布 | 教科書2.5, 2.6, 2.7 |
第12回 | 連続型確率分布、一様分布 | 教科書2.8 |
第13回 | 正規分布、上側確率、上側α点、基準化 | 教科書2.9, 2.10, 2.11 |
第14回 | 中心極限定理、正規近似 | 教科書2.12 |
第15回 | 後半の復習 | 第9回から第15回までの内容 |
第16回 | 母集団、母集団分布、母数、無作為標本 | 教科書2.13 |
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Updated on 2024/2/27 6:53:35