2023年度/2B10257001 (府大)
【火3、火4】知識情報システム学演習III <前期>
小売店舗での取引データの分析、情報化投資の経済効果の分析、ゲーム理論のシミュレーション実験のそれぞれのテーマについて、基礎的な理論を学習したうえで計算演習を行い、成果をプレゼンテーションあるいはレポートにまとめる。 特に2~5回はRstudioを用いてR言語の基礎を学んでもらう。6~9回は本格的にRstudioでスクリプトを用いたプログラムを通じてRによるデータ処理の入門を体験してもらう。10~13回はLinux環境でのデータ・ハンドリングの基礎を学んでもらう予定である。14回は、その週もしくは次の週に2研究室以上の上回生の演習に参加し研究室の雰囲気を体感してもらう予定である。
- 科目ナンバリング
- AKKIS3244-J2 (府大)
- 授業管轄部署
- 現代システム科学域
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 計算機支援による経済・経営情報の理論の説明と演習によって、以下の4つの目標の達成を目指す。 1Rstudioを用いてR言語の基礎を習得すること 2ゲーム理論に関する基礎的な理論および行動経済学の理論を理解し、簡易の実験設計ができるようになること 3情報投資に関する基礎的な統計処理ができるようになること 4POSデータなどの規模の大きなデータの基本的な処理と分析ができるようになること
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- できるだけ授業のあった日に復習し、理解すること。詳しくは授業計画を参照のこと。
- 成績評価方法
- 4つの授業目標は、それぞれ教員の担当授業の目標となっているので、教育目標の達成度に応じてそれぞれの教員が評価し各教員の評価を合算して成績評価とする。評価の内訳は、各担当回の取り組み状況などの平常点で20%、成果発表、試験、レポートで80%とし、合計点の60%以上の得点を単位認定の条件とする
- 履修上の注意
- この科目は、3名の教員の素点を総合して評価します。そのため、興味のない分野があったとしても、その分野の課題を提出しないと合格することは困難になります。
- 教科書
- 使用しない。適宜資料を作成し配布あるいは支援システムに登録する。
- 参考文献
- 授業中に指示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | オリエンテーション(全員) | 資料を復習すること |
第2回 | 行動経済学に関する実習(七條担当) | 課題を提出すること |
第3回 | 行動経済学に関する実習(七條担当) | グループ課題を提出すること |
第4回 | 行動経済学に関する実習(七條担当) | 次回授業における報告の準備をすること |
第5回 | 行動経済学に関する実習(七條担当) | コメントを反映するように報告資料を改訂して提出すること |
第6回 | 情報投資に関する理論・実証に関する実習(渡邊担当) | 統計基礎の内容を確認しておくこと |
第7回 | 情報投資に関する理論・実証に関する実習(渡邊担当) | Rを用いた推測統計、グラフィックスの基礎を復習しておくこと |
第8回 | 情報投資に関する理論・実証に関する実習(渡邊担当) | Rを用いた回帰分析の基礎を復習しておくこと |
第9回 | 情報投資に関する理論・実証に関する実習(渡邊担当) | Rを用いたロジスティック回帰分析の基礎と因果推論を復習しておくこと 課題を作成し提出すること |
第10回 | POSデータなどの比較的大規模なデータの処理と分析(森田担当) | LINUXコマンドの復習をしておくこと |
第11回 | POSデータなどの比較的大規模なデータの処理と分析(森田担当) | LINUXコマンドの復習をしておくこと |
第12回 | POSデータなどの比較的大規模なデータの処理と分析(森田担当) | Mコマンドの復習をしておくこと |
第13回 | POSデータなどの比較的大規模なデータの処理と分析(森田担当) | LINUXコマンドとMコマンドの復習をしておくこと |
第14回 | 上回生の演習に参加(全員) 14回の週もしくは次の週に2研究室以上の上回生の演習に参加して研究報告を体験する | 自分の研究したい分野の研究室を体験してください。 研究室の先生に疑問があれば質問してください。 |
第15回 | PC組み立て実習 (太田担当) | PCを仕組みを確認してください。 |
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Updated on 2024/2/27 6:24:57