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Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

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2023年度/2B10315001

【月1】マーケティング・サイエンス <前期>

(府大) / マーケティング (府大)

企業が市場に対する適応行動をとるためには消費者行動への深い理解が避けられない。本講義では消費者行動モデルをベースにしたマーケティング理論を講義する。具体的には、マーケティングの考え方、消費者情報処理と知識構造、消費者データの情報処理、マーケティング意思決定、マーケティング戦略、などの基本的な理論を解説し、応用例として、サービスマーケティング、インターネットマーケティングなどを解説する。

担当教員氏名
辻本 法子
科目ナンバリング
AKSSC3223-J1 (府大) / (府大)
授業管轄部署
現代システム科学域
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (府大) / カリキュラムにより異なります。 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (府大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
企業の市場環境に対する適応行動を分析するための理論を修得することを目標とする。そのために以下の下位目標を達成する。 1.市場価値を創造するためのセグメンテーション、ターゲティング、ポジションニングが説明できるようになること 2.新製品開発やブランディングなどの製品対応、コストや需要・競争・消費者の心理面などを考慮した価格対応、広告や販売促進などのコミュニケーション対応、チャネルの選択や管理などの流通チャネル対応の4つのマーケティングの構成要素が説明できるようになること 3.テスト・マーケティング手法などの市場管理手法が説明できるようになること
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回 マーケティングとは何か マーケティングの基本構造を解説する序章「マーケティング・サイエンスのすすめ」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第2回 事業機会の選択と事業領域の選択 事業の成長を方向付けるためのフレームワークおよび企業のアイデンティティを形成するための企業ドメインについて解説する第1章「ビジネス・チャンスの発見」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第3回 消費者行動(1) 消費者の意思決定プロセスや消費者モデルについて解説する第2章「消費者行動」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第4回 消費者行動(2 マーケティング・リサーチの方法について解説する ※ミニテストの実施第3章「マーケティング情報の収集と活用」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第5回 標的市場の選択(1) 市場におけるターゲット(標的)を明確にするための市場細分化戦略について解説する 第4章「マーケティング戦略の決定」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第6回 標的市場の選択(2) ポジショニングについて解説する 第4章「マーケティング戦略の決定」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第7回 製品 (Product) 対応 製品開発について解説する 第5章「製品デザイン」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第8回 価格 (Price) 対応 価格設定の基本方針と価格の心理的側面について解説する第6章「プライシング」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第9回 マーケティング・コミュニケーション( Promotion) 対応 コミュニケーション・ミックスの「広告」について解説する第7章「コミュニケーションと広告」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第10回 マーケティング・コミュニケーション( Promotion) 対応 コミュニケーション・ミックスの「セールス・プロモーション」について解説する ※ミニテストの実施第8章「プロモーション」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第11回 流通チャネル (Place) 対応 日本型流通システムの概要、チャネルの種類と選択における意思決定について解説する第9章「流通と営業」を事前に読んで予習すること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第12回 ブランド ブランドのポジショニングと消費者のブランド認知について解説する。第12章「現代マーケティング②」を事前に読んで予習をすること。 事後に、課題レポートを提出すること。
第13回 サービスのマーケティング サービスの特性と、具体的事例として観光のマーケティングについて解説する指定する資料を事前に読んで予習をすること。 事後に課題レポートを提出すること。
第14回 インターネットのマーケティング B to C-ECにおけるマーケティングの特徴と消費者の購買行動について解説する第11章「現代マーケティング①」を事前に読んで予習すること。事後に、課題レポートを提出すること。
第15回 まとめ 全体の振りかえり ※ミニテストの実施14回までの授業の復習を事前にしておくこと。
事前・事後学習の内容
テキストの該当部分は事前に読んで、ある程度理解しておくこと。 事後には提出された課題を復習として行い、課題レポートを指示された方法で提出すること。
成績評価方法
成績は毎回の課題(14回)と授業中に実施する3回のミニテストで判断する。 課題レポートの提出方法は1回目の授業で説明する。 成績は、課題レポート70%、ミニテスト30%で判断する。C評価を得るには総合評価で60点が必要である。課題レポートやミニテストの評価は、教科書を読んだうえで、計算問題の場合は正確に計算できているか、論述に関しては専門用語を適切に用いているか、内容を十分理解しているか、自分の力で考えているか、の点で総合的に評価する。課題レポートを他人に見せたりコピーしたりすることは、不正行為とみなし厳正に対処する。
履修上の注意
テキストの対応部分は必ず事前に読んで、ある程度理解しておくこと。
教科書
『(新版)マーケティング・サイエンス入門 』古川一郎・守口剛・阿部誠著、有斐閣アルマ、2011年、ISBN 9784641124387

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参考文献
『マーケティング戦略 第6版』和田充夫・恩蔵直人・三浦俊彦著、有斐閣アルマ、2022年 『新・消費者理解のための心理学』杉本徹雄他、福村出版、2012年
オフィスアワー
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Updated on 2024/2/27 6:18:15

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