2023年度/2B30074001 (府大)
【金3、金4】食品衛生検査学実習 <後期>
本実習では、食品がどのような食中毒起因微生物に汚染されている可能性があるのか?代表的な5種類の食中毒起因微生物を対象として、法的に規定されている検査法を実際に実施することによって学ぶ。食品添加物の検査法についても衛生研究所での実地見学で学ぶ。また、食中毒発生における統計解析法についても学習する。
- 科目ナンバリング
- CVANS3412-J4 (府大)
- 授業管轄部署
- 獣医学部
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- りんくう
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 4年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- (1)食品から食中毒の原因となる細菌の検出や食品添加物の検出について、法例に則って行う検査法の原理を理解し、技能を習得することを目標とする。 (2)どのような食品にどのような細菌が汚染している可能性が高く、どのような検査法で検査できるか、また、食品添加物についてもどのような検査法で検査できるかについて理解する。
- 授業内容
- ○牛肉からの腸管出血性大腸菌の分離と同定 ○魚介類からの腸炎ビブリオの分離と同定 ○鶏肉からのカンピロバクター属菌の分離と同定 ○食中毒細菌の分子タイピング ○リアルタイムPCRによる病原体の迅速検査 ○衛生研究所における食品添加物検査の実地見学 ○試験
- 事前・事後学習の内容
- 実習の内容を予習および復習して、実習の内容を理解・把握することを推奨する。
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度をレポート(50点)、期末試験(50点)により成績評価を行う。合格(C以上)最低基準は、合計で60点とする。 尚、評価には実習への参加態度も考慮します。
- 履修上の注意
- 原則、全て出席としますが、実習開始時と開始後40分の2回確認します。1回目に確認できない時は遅刻、2回目にも確認できない時は欠席となります。遅刻3回は欠席1回として扱い、3回以上の欠席で期末試験の受験資格を失います。
- 教科書
- 適宜プリントを配布する。
- 参考文献
- 獣医公衆衛生学実習、獣医公衆衛生学教育研修協議会編、学窓社。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)獣医細菌学、獣医免疫学、獣医衛生学A、B、獣医公衆衛生学、食品衛生学B、獣医国際防疫学
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Updated on 2024/2/27 6:50:03