2023年度/2B30089001 (府大)
【集中講義】創薬学概論 <前期>
創薬や医薬品開発の各プロセスについて概要の講義を行った後、各プロセスについて、各自で自己学習を進め、プレゼン発表もしてもらいます。
- 科目ナンバリング
- CVANS4604-J1 (府大)
- 授業管轄部署
- 獣医学部
- 開講キャンパス
- りんくう
- 開講区分
- 集中講義(前半)
- 配当年次
- 5年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ①授業の目的 創薬は新しい医薬品開発の全体像を意味する言葉です。創薬には様々なプロセスがあることから、授業では、創薬業務に携わるプロセス全体を理解することを目標とします。また、創薬プロセスの初期段階から上梓に至る全ての段階において、獣医師が関与する項目が含まれます。例えば、創薬標的の同定、リード化合物の安全性試験、薬効スクリーニングなどです。授業では、各プロセスの課題を提示し、創薬において獣医師が担う項目を理解することも目標にします。加えて、実際に製薬会社に勤務するOG2名からも業務内容に関する紹介と解説をしてもらいます。 ②授業の到達目標 創薬におけるプロセス全体を理解し、併せて、創薬プロセスにおける獣医師の役割を理解する。 創薬における課題と解決策をプレゼンテーションできること。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 創薬や医薬品開発において獣医師が関わる項目は多いです。準備学習としては、実際の医薬品開発現場で行われていることについて参考書などを読むことを薦めます。また、医薬品開発に関するトピックについて、調べて、まとめて、プレゼン発表してもらいます。
- 成績評価方法
- 授業目標の達成度で成績評価を行います。 成績は、レポート、授業態度、プレゼン発表などにより多面的かつ総合的に評価します。 合計100点にて60点以上をC(合格)とします。詳しくは講義1回目に説明します。
- 履修上の注意
- 特になし
- 教科書
- なし
- 参考文献
- 創薬科学入門?薬はどのようにつくられる? 佐藤 健太郎 オーム社 医薬品開発入門 大室 弘美他 じほう トップドラッグから学ぶ創薬化学 有機合成化学協会 編 東京化学同人 ドラッグデザイン 田之倉 優他訳 東京化学同人 薬物代謝学―医療薬学・医薬品開発の基礎として 加藤 隆一他編 東京化学同人 もっとわかる薬物速度論-添付文書の薬物動態パラメータを読み解く 加藤 基浩 南山堂 知的財産権のグローバル化―医薬品アクセスとTRIPS協定 山根 裕子 岩波書店 医薬品業界特許切れの攻防 【後発VS新薬】激戦地図 内田伸一 ぱる出版 新しい薬をどう創るか―創薬研究の最前線 (ブルーバックス) 講談社
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション 創薬に関する概論講義 |
第2回 | 薬物の構造・活性相関に関する講義 |
第3回 | 最近の創薬の動向に関する講義 |
第4回 | 企業勤務者による講義(1) |
第5回 | 企業勤務者による講義(2) |
第6回 | 創薬の各プロセスに関するプレゼン発表(1) |
第7回 | 創薬の各プロセスに関するプレゼン発表(2) |
第8回 | 創薬の各プロセスに関するプレゼン発表(3) |
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Updated on 2024/2/27 6:50:08