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2023年度/2B30116001 (府大)

【金1】植物発生・形態学 <前期>

植物を構成する細胞、組織、器官について、その形態学的な特徴と役割を説明すると共に、それらの発生・形成過程における植物ホルモンの作用や遺伝子の働きについても解説する。 授業毎に課題の提出を求める。提出が無ければ出席と認めない。また、複数回の小テストを行う。

担当教員氏名
岩田 雄二松村 篤
科目ナンバリング
CAABS2403-J1 (府大)
授業管轄部署
農学部
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
カリキュラムにより異なります。 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
植物の多様な特性を食料生産や環境修復に利用するためには、その基礎となる細胞、組織、器官の多様なかたち(構造)とそれぞれの役割(機能)を相互に関連させて理解する必要がある。本授業では、植物の組織、器官の構造を理解するとともに、組織や器官が形作られる過程(発生)についても理解を深める。また、具体的な達成目標は以下の通りである。 1.組織の名称、特徴と種類、役割について理解し、説明できること。 2.各器官の名称と特徴、役割、それを構成している組織について説明できること。 3.各組織や器官の発生について、遺伝子や植物ホルモンなど分子レベルでの作用も含めて説明できること。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回授業概要説明・イントロダクション
第2回胚発生1(17章)前回の講義を復習し、教科書17章の前半部分(P.479-495)をよく読んでおく。
第3回胚発生2(17章)前回の講義を復習し、教科書17章の後半部分(P.495-509)をよく読んでおく。
第4回種子休眠、発芽、芽生えの確立1(18章)前回の講義を復習し、教科書18章の前半部分(P.513-527)をよく読んでおく。
第5回種子休眠、発芽、芽生えの確立2(18章)前回の講義を復習し、教科書18章の後半部分(P.528-551)をよく読んでおく。
第6回栄養成長と器官形成1(19章)前回の講義を復習し、教科書19章の前半部分(P.553-572)をよく読んでおく。
第7回栄養成長と器官形成2(19章)前回の講義を復習し、教科書19章の後半部分(P.572-590)をよく読んでおく。
第8回花成と花の発生の調節1(20章)前回の講義を復習し、教科書20章の前半部分(P.591-613)をよく読んでおく。
第9回花成と花の発生の調節2(20章)前回の講義を復習し、教科書20章の後半部分(P.613-624)をよく読んでおく。
第10回配偶体、受粉、種子、果実1(21章)前回の講義を復習し、教科書21章の前半部分(P.625-643)をよく読んでおく。
第11回配偶体、受粉、種子、果実2(21章)前回の講義を復習し、教科書21章の後半部分(P.643-664)をよく読んでおく。
第12回老化と細胞死1(22章)前回の講義を復習し、教科書22章の前半部分(P.665-671)をよく読んでおく。
第13回老化と細胞死2(22章)前回の講義を復習し、教科書22章の後半部分(P.671-692)をよく読んでおく。
第14回細胞壁(14章)前回の講義を復習し、教科書14章をよく読んでおく。
第15回まとめ講義全体を復習し理解の定着に努めること。
第16回筆記試験講義全体を復習し理解の定着に努めること。
事前・事後学習の内容
授業内容を理解するための予習、復習を行うこと。各回の授業計画に教科書の章番号が記載されているので、該当部分を読んでおくこと。複数回の小テストを行うので、復習をしっかり行うこと。
成績評価方法
授業目標1から3の達成度で評価する。C判定となるためには、講義で解説した項目あるいは用語について、的確に記述できることが必要である。授業毎の課題(30%)、複数回の小テスト(15%)、期末試験(55%)の成績により評価する。 6回以上欠席すると評価対象とならない。 【重要】各回のレポート等における盗用・剽窃は不正行為として厳しく取り扱います。不正行為を行った場合,原則としてその試験実施日が属する学期に履修中の科目の成績が全て無効となります。
履修上の注意
本講義は、植物生理学、植物化学との関連も深いので、これらもあわせて受講することで理解がより深まる。
教科書
テイツ/ザイガー 植物生理学・発生学 原著第6版  講談社サイエンティフィック

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参考文献
しくみと原理で解き明かす 植物生理学,佐藤直樹著,裳華房,2014年,2700円 図説 植物用語事典、清水建美著、八坂書房、2001年、3240円
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)植物生理学、植物化学

Updated on 2024/2/27 6:42:47

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