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2023年度/2B30338001 (府大)

【木3】微生物学 <後期>

上述の教科書や参考書の章立てに基づき、下記の授業計画で進める。教科書の記述で足りない部分は適宜資料を配付する。

担当教員氏名
徳本 勇人
科目ナンバリング
CSBAB3622-J1 (府大)
授業管轄部署
理学部
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
カリキュラムにより異なります。 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
微生物は目に見えないが,地球上の物質循環や生態系の保全になくてはならない存在である.また原核生物から真核生物への進化の流れを知る上でもきわめて重要である。微生物とヒトとのかかわりにおいては食中毒や感染症の要因としての不利な一面を持つものの,酒類,発酵食品,医薬品など様々な物質の生産や科学研究の分野で利用され、われわれの生活に不可欠なパートナーとなっている.講義では,微生物の構造,生理,生態を細胞生物学の観点から学ぶと共に,微生物の利用と制御の基本を学び,微生物と呼ばれる生き物の理解を深めることを目指す.以下に達成目標を列挙する。 1.微生物の分類方法とその特徴をまとめて理解できること 2.遺伝子解析に基づいた微生物種の同定方法の原理を理解できること 3.微生物の物質代謝において、簡単な物質収支が計算できること
各授業回の説明
授業授業内容
第1回微生物学の概論と歴史 顕微鏡と細胞の構造
第2回微生物の培養法、エネルギー代謝
第3回微生物の生育と条件
第4回代謝とその調節
第5回細菌の遺伝学
第6回分子生物学の基礎
第7回微生物進化と分類学
第8回古細菌
第9回真核微生物
第10回微生物ゲノム
第11回代謝多様性
第12回微生物生態学
第13回微生物と水処理
第14回食物保存と微生物汚染
第15回産業用微生物とその応用
事前・事後学習の内容
(準備学習)高校生物の教科書等を見直してください (時間外復習)講義ノートを見ながらレポートを作成
成績評価方法
ノート(40点)、レポート(30点, 6題?5点)、試験(40点、対面で実施予定。状況により方法変更の可能性あり) 達成目標の1, 2, 3について、達成度の確認として、内容を纏められているかノートを採点するとともに、併せて5回の授業ににつき1回の、レポートを計3題課して採点し、試験結果と合計して成績評価を行う。 C(合格)となるには、達成目標の全てにおいて、全体を総括して理解することが必要となる。
履修上の注意
授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。
教科書
堀越弘毅編 井上明・中島春紫「図解 微生物学入門」(オーム社)

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参考文献
堀越弘毅監修、井上明編「ベーシックマスター 微生物学」(オーム社) 相本三郎・赤路健一「生体分子の化学」(化学同人)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)生物科学関連のすべての科目と関連する。

Updated on 2024/2/27 6:37:13

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