2023年度/2B40170001 (府大)
【集中講義】食品衛生学実験 <後期>
食品衛生学で学修した内容について、実際の食品を用い理化学検査や微生物学検査を通して、理解を深める。本実験では、微生物の顕微鏡観察や、食品中の生菌数や大腸菌群の測定、食品中の着色料や保存料等の理解を深めながら食品衛生検査の基本的な実験方法を修得する。
- 科目ナンバリング
- DRNUT3626-J3 (府大)
- 授業管轄部署
- 生活科学部
- 授業形態
- 実験
- 開講キャンパス
- 羽曳野
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 3年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 実習の目的:前半は主に微生物の取り扱い技術の修得,ならびに食品と微生物の関わり,特に食品の微生物汚染と食中毒について理解することを、後半は食品添加物及び有害性物質などの化学的検査を行ない,食品衛生の重要性を理解し実験操作技術を修得することを達成目標とする。
- 授業内容
- 授業内容 1.実験講義(理化学関係) 2.食品添加物(漂白剤の検出) 3.食品添加物(発色剤の定量試験) 4.食品添加物(保存料の定量試験) 5.食品の鮮度の検定 6.実験講義(微生物学関係) 6.染色液調製・培地調製・消毒と滅菌の実際 7.モデル菌(大腸菌、黄色ブドウ球菌)のグラム染色と観察 8.モデル食材を用いた大腸菌群・糞便系大腸菌群・大腸菌の検査 9.鶏ミンチ肉からの食中毒原性サルモネラ菌の分離と簡易同定 10.鼻腔や手指からの黄色ブドウ球菌の分離 11.まとめ
- 事前・事後学習の内容
- 事前に配布する実験書の該当部分を熟読しておくこと。
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度により評価する。各実験に対して作成されたレポート(90%)、実験に対する態度および質問に対する解答(10%)から食品衛生学の重要性及びその方法についての理解度を総合的に判断する。合格のための最低基準は、上記を合わせて60%以上とし、食品衛生検査の基本的な実験方法を実践できることとする。
- 履修上の注意
- 神谷:食品衛生学実験は微生物実験の性質上、夏休み中に集中講義として行う。日程については改めて連絡する。
- 教科書
- 配付資料による
- 参考文献
- 1.増田修一 編著,池田隆幸ほか著:健康と食の安全を考えた食品衛生学実験(アイ・ケイ コーポレーション) 2.細貝祐太郎,川井英雄ほか著:食品衛生学実験-第二版(恒星社恒星閣) 3.日本薬学会 編集 : 衛生試験法注解・2010(金原出版) 4. 一戸正勝、、西島基弘、石田裕 著:図解 食品衛生学実験 第3版(講談社)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- (関連科目)食品衛生学
Loading...
Updated on 2024/2/27 6:49:10