2023年度/2B40376001 (府大)
【木3、木4】食品加工学実験 <前期>
安全で質の高い栄養・食事管理を実行する能力を身につけるため、食品加工学で学んだ基礎を実践する能力を培う。加工条件を変えた場合にどのような変化が生まれるかを理解する。 食品の包装資材の種類と包装方法について学ぶ。グループに分かれ大豆加工品として豆腐もしくは納豆など、小麦加工品としてパンもしくは麺など、魚肉加工品として魚肉練製品など、畜肉加工品としてソーセージなど、乳製品としてチーズやヨーグルトなどを実際に加工し、加工原理を習得する。
- 科目ナンバリング
- DRNUT2639-J2 (府大)
- 授業管轄部署
- 生活科学部
- 授業形態
- 実験
- 開講キャンパス
- 羽曳野
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (府大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 1単位 (府大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ・食品の成分や物性等が人に摂取されるまでの過程(加工・調理)でどのように変化するかを学び、栄養・嗜好性に及ぼす影響を理解し、説明できる。 ・食品添加物の種類と用途、安全性について説明できる。 ・食品の安全性の重要性を認識し、衛生管理の方法を説明できる。 ・加工に伴う食品の栄養特性、物性等の変化ついて説明できる。 ・栄養面、安全面、嗜好面の各特性を高める食品の加工や調理の方法を説明できる。 ・新規食品・食品成分が健康に与える影響、それらの疾病予防に対する役割を説明できる(第8回)。
- 各授業回の説明
- 授業内容
- 実習前に目的、原理を解説し、その後実験を行う。また、実験終了後は、出来上がりなどについてディスカッションを行う。
- 事前・事後学習の内容
- 作業内容をレポートにまとめる。
- 成績評価方法
- レポート(100%)で評価。 最低基準は、各項目について十分な内容が記載されているか、結果の評価および考察がなされている。 定期試験の受験資格は、授業全体の3分の2以上の受講(出席)が必要となります。
- 履修上の注意
- 食材費および消耗品費を集めます。また、食品加工に用いる食材を準備する必要があります。
- 教科書
- プリントを配布する
- 参考文献
- 海老原清他「NEXT 食品加工・保蔵学」(講談社)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 食品の包装 | 食品の包装と殺菌方法について復習 |
第2回 | 大豆加工品 | 大豆加工品の種類について復習 |
第3回 | 発酵食品 | 発酵食品の種類について復習 |
第4回 | 小麦加工品 | 小麦加工品の種類について復習 |
第5回 | 魚肉加工品 | 魚肉加工品の種類について復習 |
第6回 | 畜肉加工品 | 畜肉加工品の種類について復習 |
第7回 | 乳製品加工品 | 乳製品の種類について復習 |
第8回 | グループ学習・討論 | 加工食品の現状について討論 |
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Updated on 2024/2/27 6:49:17