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Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

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2023年度/2B40395001 (府大)

【木1、木2、木3、木4、木5】地域理学療法臨床実習 <後期>

地域包括ケアシステムにおける理学療法士の役割について臨床実習指導者の下、通所リハビリテーションを介して習得させる。多様なニーズに対応する通所リハビリテーションアプローチを理解し、対象者を支える他職種の実際を見学させ、身体機能や社会参加を維持できる地域のフォーマル、インフォーマルの組織・機能について解説し理解を促す。 実習後のセミナーにおいて学生間の経験事例を共有させることで「生活モデル」の理学療法の個別性を理解させるとともに、地域理学療法のあり方についてグループディスカッションにより検討する。 本実習は、全3回(3週間の同一曜日)の臨床実習と、実習前、中の学内指導および実習後セミナーから構成する。グループ担当の教員および臨床実習指導者との連絡を密に行うこと。

科目ナンバリング
DRREH3465J4 (府大)
授業管轄部署
医学部リハビリテーション学科
授業形態
実習
開講キャンパス
羽曳野
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
1単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
(1)地域包括ケアシステムにおける通所リハビリテーションの役割を説明できる (2)通所型サービスの利用者に対する理学療法の評価およびプログラム実施について説明できる。 (3)通所リハビリテーション業務全体および対象者の生活全般の把握について説明できる (4)対象者を支える多職種連携の実際を知り、地域における理学療法士の専門性と役割が説明できる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回オリエンテーション 目標設定セミナー実習手引きを読んでおく 臨床実習における自らの到達目標を確認し,目標達成のための行動について考える
第2回学内講義:虚弱高齢者に対する運動療法既習科目の復習と虚弱高齢者に対する集団プログラムの立案ができるよう自己学習(復習)をしておくこと。
第3回通所リハビリテーション臨床実習(臨床実習施設) 臨床実習指導者の指導・監督の下で、 ・リハビリテーションマネジメントの流れに沿って、理学療法評価とアプローチの視点について経験する ・通所リハビリテーション の見学、補助、利用者への問診(通所日以外の生活状況、ADLの把握等) ・学生の企画・運営による集団プログラム(体操、治療的レクリエーション等)を実施する 第1日目(全3日) ・通所リハビリテーション業務全般の見学、補助、利用者への問診(通所日以外の生活状況、 ADLの把握等)臨床実習における経験内容を振り返りまとめる。疑問点があれば解決に向けて努力する(教科書や文献を調べる、次回に実習指導者に質問する内容をまとめる等)。 知識面での復習、技術面での練習を十分に行い、次回の実習に備える。
第4回学内演習:実習の振り返りと集団プログラムの企画指導 ・グループ単位で、第1日目の臨床実習の振り返りと、第2日目に実施する集団プログラムの企画・進行指導を行う。 【集団プログラムを考える3原則】 ▷安全:基本姿勢は椅子座位。リスクを予測して予防に備えること。チーム内での役割を明確にしておくこと ▷楽しい:動きを引き出すには、心を動かすことが必要です。楽しい時間を作るために「演じる」ことも重要です。 ▷効果:何を目的とした運動、動きなのか、効果・狙いを明らかにして立案してください。・第1日目の実習振り返りと、集団プログラムの記入フォーマットに沿った企画案をグループ内で立案しておくこと
第5回通所リハビリテーション臨床実習(臨床実習施設) 第2日目(全3日) ・学生の企画・運営による集団プログラム(体操、治療的レクリエーション等)を臨床実習指導者のもとで実施する。集団プログラムは、大学教員の指導のもとで企画、準備する。臨床実習における経験内容を振り返りまとめる。疑問点があれば解決に向けて努力する(教科書や文献を調べる、次回に実習指導者に質問する内容をまとめる等)。 知識面での復習、技術面での練習を十分に行い、次回の実習に備える。
第6回学内演習:実習の振り返りと集団プログラムの企画指導 ・グループ単位で、第2日目の臨床実習の振り返りと、第3日目に実施する集団プログラムの企画・進行指導を行う。・第2日目の実習振り返りと、集団プログラム企画の改善をグループ内で検討しておくこと
第7回通所リハビリテーション臨床実習(臨床実習施設) 第3日目(全3日) ・学生の企画・運営による集団プログラム(体操、治療的レクリエーション等)を臨床実習指導者のもとで実施する。集団プログラムは、大学教員の指導のもとで企画、準備する。臨床実習における経験内容を振り返りまとめる。
第8回実習セミナーグループ単位での実習報告のプレゼンテーション準備をしておくこと
成績評価方法
臨床実習および学内指導日の出席と、セミナーにおける発表内容、ディスカッションへの参加状況等により総合的に判定する。 臨床実習の評価は、到達目標の到達度に応じて評価を行う。 成績評価は臨床実習内容を70%、セミナーを20%、ディスカッションへの参加状況を10%として評価する。 合格( C以上)のためには,<到達目標>の 60%以上の達成度が最低基準です。
履修上の注意
無断欠席(セミナー等を含む)や提出物未提出の場合は原則として単位を認定できません。
教科書
特に定めません。

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参考文献
池添冬芽・編集「高齢者理学療法学」メジカルビュー(老年期理学療法学の指定テキストに同じ)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:49:20

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