2023年度/3H03625001 (市大)
【集中講義】ソーシャルワーク実習Ⅰ <前期>
「ソーシャルワーク実習Ⅰ」では、次に掲げる内容をねらいとして実践的に学ぶこととする。 ①ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、社会福祉士としての価値と倫理に基づく支援を行うための実践能力を養う。 ②支援を必要とする人や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)について把握する。 ③生活上の課題(ニーズ)に対応するため、支援を必要とする人の内的資源やフォーマル・インフォーマルな社会資源を活用した支援計画の作成、実施及びその評価を行う。 ④施設・機関等が地域社会の中で果たす役割を実践的に理解する。 ⑤総合的かつ包括的な支援における多職種・他機関、地域住民等との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。
- 授業管轄部署
- 生活科学部
- 授業形態
- 実習
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 3年 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 4単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ①クライエント等と人間関係を形成するための基本的なコミュニケーションをとることができる ②クライエント等との援助関係を形成することができる ③クライエント、グループ、地域住民等のアセスメントを実施し、ニーズを明確にすることができる ④地域アセスメントを実施し、地域の課題や問題解決に向けた目標を設定することができる ⑤各種計画の様式を使用して計画を作成・策定及び実施することができる ⑥各種計画の実施をモニタリングおよび評価することができる ⑦クライエントおよび多様な人々の権利擁護ならびにエンパワメントを含む実践を行い、評価することができる ⑧実習施設・機関等の各職種の機能と役割を説明することができる ⑨実習施設・機関等と関係する社会資源の機能と役割を説明することができる ⑩地域住民、関係者、関係機関等と連携・協働することができる ⑪各種会議を企画・運営することができる ⑫地域社会における実習施設・機関等の役割を説明することができる ⑬地域住民や団体、施設、機関等に働きかける ⑭地域における分野横断的・業種横断的な社会資源について説明し、問題解決への活用や新たな開発を検討することができる ⑮実習施設・機関等の経営理念や戦略を分析に基づいて説明することができる ⑯実習施設・機関等の法的根拠、財政、運営方法等を説明することができる ⑰実習施設、機関等における社会福祉士の倫理に基づいた実践及びジレンマの解決を適切に行うことができる ⑱実習施設・機関等の規則等について説明することができる ⑲以下の技術について目的、方法、留意点について説明することができる ・アストリーチ ・ネットワーキング ・コーディネーション ・ネゴシエーション ・ファシリテーション ・プレゼンテーション ・ソーシャルアクション
- 授業内容
- 第1回 ①クライエント等と人間関係を形成するための基本的なコミュニケーションをとることができる ②クライエント等との援助関係を形成することができる 第2回 ③クライエント、グループ、地域住民等のアセスメントを実施し、ニーズを明確にすることができる 第3回 ④地域アセスメントを実施し、地域の課題や問題解決に向けた目標を設定することができる 第4回 ⑤各種計画の様式を使用して計画を作成・策定及び実施することができる 第5回 ⑥各種計画の実施をモニタリングおよび評価することができる 第6回 ⑦クライエントおよび多様な人々の権利擁護ならびにエンパワメントを含む実践を行い、評価することができる 第7回 ⑧実習施設・機関等の各職種の機能と役割を説明することができる 第9回 ⑨実習施設・機関等と関係する社会資源の機能と役割を説明することができる 第10回 ⑩地域住民、関係者、関係機関等と連携・協働することができる ⑪各種会議を企画・運営することができる 第11回 ⑫地域社会における実習施設・機関等の役割を説明することができる ⑬地域住民や団体、施設、機関等に働きかける 第12回 ⑭地域における分野横断的・業種横断的な社会資源について説明し、問題解決への活用や新たな開発を検討することができる 第13回 ⑮実習施設・機関等の経営理念や戦略を分析に基づいて説明することができる ⑯実習施設・機関等の法的根拠、財政、運営方法等を説明することができる 第14回 ⑰実習施設、機関等における社会福祉士の倫理に基づいた実践及びジレンマの解決を適切に行うことができる ⑱実習施設・機関等の規則等について説明することができる 第15回 ⑲以下の技術について目的、方法、留意点について説明することができる ・アストリーチ ・ネットワーキング ・コーディネーション ・ネゴシエーション ・ファシリテーション ・プレゼンテーション ・ソーシャルアクション
- 事前・事後学習の内容
- 全体的な共通点 〈事前学習〉 ・ソーシャルワーク実習では、実習施設の種別を問わず、ミクロ・メゾ・マクロの全てのレベルにおいて支援(介入)の対象が存在しているため、実際に活用する際は、それぞれのレベルで想定される対象を念頭に置いた行動目標を設定する。 〈事後学習〉 ・ソーシャルワーク実習の教育目標の細目について「説明できる・図示できる、実施できる、作成できる」など、具体的に行動できたかを確認し、「実習Ⅱ」の実習課題として捉えられるようにする。
- 成績評価方法
- ①到達目標に達成度の評価 達成目標19項目において実習指導者からの評価と学生自らの自己評価、及び実習巡回担当教員による総合的な評価によって決定する。 ②合格基準 60%以上の達成を合格基準とする。
- 履修上の注意
- ・社会福祉士の国家試験の受験要件となる「ソーシャルワーク実習」は、180時間の「ソーシャルワーク実習Ⅰ」と60時間の「ソーシャルワーク実習Ⅱ」の両方を履修する必要があります。 ・無断遅刻、無断欠席は認められません。
- 教科書
- 授業内で資料等を配布する。
- 参考文献
- 適宜、提示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2024/2/27 6:57:36