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2023年度/3L22208001 (市大)

【水2】心理学研究演習Ⅱ <後期>

卒業論文作成の前段階として、各自で設定したテーマに基づいた研究を計画、実施し、その成果を論文(レポート)としてまとめるまでの一連の過程を実践する。この研究演習は、「心理学実験演習Ⅰ・Ⅱ」、「心理学研究法Ⅰ・Ⅱ」および「心理学研究演習Ⅰ」で習得した基礎的事項、研究方法に関する知識を前提とする。各自が研究テーマを決め、その研究テーマに関連する文献(主に英語論文)を検索し、その中から少なくとも3編以上読み、その内容をレジュメにまとめて授業時に発表する。授業では、指導教員からのコメントや受講者との議論を通して、各自の研究テーマに関する研究計画(目的、方法、解析法などをまとめたもの)を立てる。この研究計画にもとづいて、実験・調査を実施し、得られたデータに適切な解析を行い、研究目的に対する結論を導出する。最後に、これらをレポートにまとめ提出する。

科目ナンバリング
LBPSY3302 (市大)
授業管轄部署
文学部
授業形態
演習
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
「心理学研究演習Ⅰ」に引き続き、心理学の論文を作成するために必要な文献の検索、実験・調査の計画、実験・調査の実施、データ解析など、実証科学としての心理学の思考法と技能の習得を目標とする。授業の進め方は「心理学研究演習Ⅰ」とほぼ同様であるが、「心理学研究演習Ⅱ」で設定する研究テーマは、卒業論文に関連するテーマであることが望ましい。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回ガイダンス(事前学習)自らの希望する研究テーマについての事前調査を行う。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、研究テーマに関する文献を検索する。
第2回文献検索(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を検索しておく。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、文献を再度検索する。
第3回文献発表(1)(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を読み、その内容についてまとめたレジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、次回の発表に備える。
第4回文献発表(2)(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を読み、その内容についてまとめたレジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、次回の発表に備える。
第5回文献発表(3)(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を読み、その内容についてまとめたレジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、次回の発表に備える。
第6回文献発表(4)(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を読み、その内容についてまとめたレジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、次回の発表に備える。
第7回文献発表(5)(事前学習)自分の研究テーマに関する文献を読み、その内容についてまとめたレジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、次回の発表に備える。
第8回研究計画発表(事前学習)発表する内容について、レジュメを作成する。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、計画を修正する。
第9回実験・調査(1)研究計画に基づき、適切に研究を実施する。
第10回実験・調査(2)研究計画に基づき、適切に研究を実施する。授業中のコメントに基づき、必要な場合は研究計画の修正を行う。
第11回実験・調査(3)研究計画に基づき、適切に研究を実施する。授業中のコメントに基づき、必要な場合は研究計画の修正を行う。
第12回実験・調査(4)研究計画に基づき、適切に研究を実施する。授業中のコメントに基づき、必要な場合は研究計画の修正を行う。
第13回実験・調査(5)研究計画に基づき、適切に研究を実施する。授業中のコメントに基づき、必要な場合は研究計画の修正を行う。
第14回研究結果報告(事前学習)研究結果について分析を行い、その概略をレジュメとしてまとめる。 (事後学習)授業中のコメントに基づき、レポートを完成させる。
第15回レポート提出レポートに対する指摘を、次回レポートの執筆に活用する。
成績評価方法
上記の「到達目標」の達成度を、各自が作成した研究レポートに基づいて評価する。 実験結果を踏まえて十分かつ妥当な考察がなされていること、正しい執筆形式に基づきレポートが書かれていることを合格基準とする。
履修上の注意
英語論文を読むことは最初は難しく感じるかもしれないが、いくつか読むうちに、容易に読めるようになる。また、実験や調査を行うことは、かなりの時間と労力を必要とするが、こうした努力を通して、実証科学としての心理学のものの見方を体得することができるのである。
教科書
特になし。

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参考文献
指導教員が適宜指示する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:34:40

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