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2023年度/3LD0001001 (市大)

【集中講義】哲学論文指導 <前期>

広義の哲学(形而上学・倫理学・宗教学・美学などを含む)に関する博士論文を作成するための具体的な指導をおこなう。受講者には各自の進捗状況に応じた博士論文草稿を随時発表させ、質疑応答を通じて草稿の問題点を摘出し、それを改良する具体的なアドバイスをおこなう。授業では、テーマとする文献を適切に読解しているかどうか、テーマに関連する他の哲学者の主要著作に十分な目配りをしているかどうか、十分な数の先行研究を調査し、適切に批判しているかどうか、論文は論理的に構想されているかどうか、研究に独創性はあるかどうか、などについて具体的に検討し、必要なアドバイスをおこなう。

担当教員氏名
仲原 孝高梨 友宏
科目ナンバリング
LAPHL4701 (市大)
授業管轄部署
文学研究科
開講キャンパス
杉本
開講区分
集中講義
配当年次
学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
博士論文の完成を目標とする。妥当なテーマ設定をもち、論理的に、独創的な結論を導くような博士論文を完成させることを到達目標とする。
各授業回の説明
授業授業内容
第1回オリエンテーション
第2回各受講者による博士論文中間草稿発表
第3回研究発表に対する教員からの指導
第4回論文の論理的な組み立て方の検討
第5回先行研究の参照方法の検討
第6回論文の独創性の検討
第7回受講者による相互批評
第8回各受講者による博士論文草稿の発表
第9回論文草稿に対する教員からの指導
第10回受講生による相互批評
第11回学会発表のための注意
第12回学会誌への論文投稿のための注意
第13回外国語文献を翻訳する上での注意
第14回各受講者による博士論文の発表
第15回総括
事前・事後学習の内容
毎回、その回の授業に関する要約の作成と、次回までに準備しておくべき課題とを指示するので、それを適切に果たしてから授業に臨むこと。
成績評価方法
指導を通じて執筆された博士論文が、どの程度妥当なテーマ設定により、どの程度論理的に、どの程度独創的な結論を導きつつ、書き上げられているかの程度に応じて評価する。妥当なテーマを論理的に独創的に論じることができることを最低合格基準とする。
履修上の注意
特になし。
教科書
必要な資料は毎回印刷して配布する。

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参考文献
各回の授業の進度に応じてそのつど適切な参考文献を指示する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2024/2/27 6:58:18

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