2023年度/3LD0050002 (市大)
【集中講義】博士論文 (日本史) <後期>
日本史学専修では、博士論文を通しての学修を重視しており、ディプロマポリシーで定める学修成果を学生が修めることができるよう、後期博士課程の3年間をとおし、授業科目における指導のほか、専修独自の博士論文中間発表会など、学生どうしが切磋琢磨できる機会を設け、あわせて、きめこまかな個別指導を行う。 博士論文は、3年間にわたる学修の成果であるが、実際の執筆にあたっては、1~3年次の「日本史学論文指導」によって完成させる。
- 授業管轄部署
- 文学研究科
- 授業形態
- 論文指導、研究指導
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 0単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 博士論文の審査基準は次のとおりであり、これを到達目標とする。 (1)博士論文は、日本史学分野における一定の研究成果を示すものでなければならない。 (2)(評価基準)博士論文は以下の各項目について、日本史学分野における十分な水準を満たさなければならない。 (a) 研究課題(テーマ)の学術的意義 明確な問題意識に基づき、日本史学分野における研究の学術的意義が述べられていること。 (b) 研究課題の的確性 研究目的に応じた的確な課題が設定されていること。 (c) 研究方法の妥当性 研究を遂行する上で、適切な研究手法がもちいられていること。 (d) 先行研究との関連 当該専門分野における主たる先行研究を踏まえたものであること。 (e) 資料利用の適切性 論旨を展開するうえで、調査結果、文献資料などが適切にもちいられていること。 (f) 論旨の一貫性 論旨が論理的に組み立てられ、一貫して展開されていること。 (g) 学術論文としての体裁 表現、表記法などが学術論文として適切であるとともに、日本史学分野の慣例に従ったものであること。 (h) 研究倫理の遵守 研究の目的、遂行過程、成果発表のそれぞれについて、日本史学分野が定める研究上守るべき倫理基準が満たされていること。 (3)(論文の体裁)博士論文は、論を展開する上で、日本史学分野の特性に応じた十分な分量でなければならない。
- 授業内容
- 博士論文は個別に指導する。
- 事前・事後学習の内容
- 個別指導の前後に自習する。
- 成績評価方法
- 博士論文は、後期博士課程教授会において教員3 名を審査員として選出した上で審査をおこなう。 面接試験の日時は、各専修から通知する。 博士論文審査については、文学研究科が定める「修士論文ならびに博士論文に関する文学研究科ガイドライン」に示す手順と評価基準にしたがって実施する。
- 履修上の注意
- 博士論文は、研究者として自立してゆくための重要な通過点である。心して執筆にあたってほしい。
- 教科書
- 適宜、指示する。
- 参考文献
- 適宜、指示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2024/2/27 6:58:29