2023年度/3T11045001 (市大)
【集中講義】基礎力学Ⅰ <前期>
物理学と機械工学の基本の1つである質点の力学およびそれに関連した,数学的基礎知識を身につける。特に高校の物理や数学と,大学での物理及び物理に使われる数学との橋渡し的な講義を行い,力学に限らず基礎教育科目,専門科目の学習に必要な基本的な考え方を身につける。授業中にできるだけ多くの演習問題を解くことによって理解を深める。
- 科目ナンバリング
- TLBLR1100 (市大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 集中講義
- 配当年次
- 1年 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 質点の力学について与えられた問題の運動方程式を立てることができ,それを解いて運動の様子を把握することができる。 基本的な力学的諸問題を解くために必要となる数学的な素養を身につける
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度について評価を行う 小テスト25%ならびに対面で実施予定の期末試験75%で評価を行い、合計で60点以上を合格とする
- 履修上の注意
- 基礎物理学Ⅰおよび解析Ⅰと同時進行で講義する
- 教科書
- 為近和彦著「ビジュアルアプローチ力学」(森北出版) 適時プリントを配布する
- 参考文献
- 詳解 力学演習 後藤、山本、神吉、共立出版
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 運動の表し⽅:位置ベクトル,速度,加速度の表し⽅ | 講義での演習課題に取り組む |
第2回 | 運動の法則(1) :運動の3法則 | 講義での演習課題に取り組む |
第3回 | 動の法則(2) :仕事とエネルギー | 講義での演習課題に取り組む |
第4回 | 運動の法則(3) :ポテンシャル,運動量,⼒のモーメント | 講義での演習課題に取り組む |
第5回 | ⼀様な重⼒による運動:⾃由落下運動,放物運動,抵抗を受ける物体の運動 | 講義での演習課題に取り組む |
第6回 | 中⼼⼒・束縛運動:中⼼⼒,束縛運動 | 講義での演習課題に取り組む |
第7回 | 相対運動と慣性⼒:慣性系,並進座標系,回転座標系 | 講義での演習課題に取り組む |
第8回 | 物理現象と数学(1):運動の法則と微分⽅程式 | 講義での演習課題に取り組む |
第9回 | 物理現象と数学(2):微分⽅程式の解法 | 講義での演習課題に取り組む |
第10回 | 微分⽅程式の解の応⽤例(1) | 講義での演習課題に取り組む |
第11回 | 微分⽅程式の解の応⽤例(2) | 講義での演習課題に取り組む |
第12回 | 微分⽅程式の解の応⽤例(3) | 講義での演習課題に取り組む |
第13回 | Taylor展開:Taylor展開,Mclaughlin展開 | 講義での演習課題に取り組む |
第14回 | Taylor展開,Mclaughlin展開の応用 | 講義での演習課題に取り組む |
第15回 | 偏微分,全微分の考え⽅, まとめと復習 | 講義での演習課題に取り組む |
第16回 | 期末試験 |
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Updated on 2024/2/27 6:58:52