2024年度/1AAD024001 (公大)
【月5】心理学統計法3 <前期>
本授業では、応用的な心理統計法を理解し,実際に使用できるようになることを目標としている。具体的には、確証的因子分析、共分散構造分析、判別分析とクラスター分析、階層的重回帰分析、ロジスティック回帰分析、混合効果モデル、ベイズ推定について概説する。
- 担当教員氏名
- 河村 悠太
- 科目ナンバリング
- AADPSY31024-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 現代システム科学域
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- ・共分散構造分析の計算技法を理解し、実際のデータに対してノンパラメトリック検定を用いて分析、解釈できる。 ・階層的重回帰分析の計算技法を理解し、実際のデータに対して分散分析を用いて分析、解釈できる。 ・共分散構造分析の計算技法を理解し、実際のデータに対して因子分析を用いて分析、解釈できる。 ・統計解析結果の表し方を理解し、実際のデータに対して重回帰分析を用いて分析、解釈できる。 ・効果量、検定力とサンプルサイズの必要性を説明できる。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業目標(達成目標)の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、 ・実際のデータに共分散構造分析を適用し、60%以上分析することができる。 ・実際のデータに階層的重回帰分析を適用し、60%以上分析することができる。 ・実際の統計解析結果を60%以上適切に表現できる。 の4点を達成することが求められる。 成績を評価する方法として、宿題、確認テスト、期末試験を用いる。成績評価に占める割合は、宿題(20%)、確認テスト(30%)、期末試験(50%)である。
- 履修上の注意
- 適宜指示する。
- 教科書
- 適宜指示する。
- 参考文献
- 適宜指示する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | 主成分分析 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第2回 | 判別分析 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第3回 | クラスター分析 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第4回 | 確証的因子分析と共分散構造分析の考え方 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第5回 | 確証的因子分析 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第6回 | 共分散構造分析 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第7回 | 確認テスト⑧ R演習⑧ | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第8回 | 階層的重回帰分析(1)(回帰式、回帰係数) | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第9回 | 階層的重回帰分析(2)(重回帰モデル、変数選択) | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第10回 | モデルの適合度 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第11回 | 確認テスト⑨ R演習⑨ | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第12回 | 統計解析結果の表し方(1)(統計値、表) | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第13回 | 統計解析結果の表し方(2)(デンドログラム、パス図、回帰曲線) | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第14回 | 効果量 | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第15回 | 検定力とサンプルサイズ | 教科書の該当範囲の予習 meaQsを用いた復習 |
第16回 | 期末テスト |
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Updated on 2025/4/5 6:15:52