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2024年度/1AAX023001 (公大)

【集中講義】PBL演習(社会調査) <前期、後期>

PBLプログラム(社会調査)の最終科目として位置づけられている。調査の企画から報告書の作成までにまたがる社会調査の全過程について、体験を通じて学習する。調査の企画、仮説構成をし、自らの関心と問いに必要な調査法を選び、調査計画を設計する(1~15回)。そのうえで、調査を実践し、得られたデータの整理、分析をし、必要な追跡調査をしたうえで、調査報告を作成する(16~30回)。なお、PBLプログラム(社会調査)はSDG17「パートナーシップで目標を達成しよう」と対応している。

科目ナンバリング
AAXSOC32013-J2 (公大)
授業管轄部署
現代システム科学域
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
集中講義
配当年次
3年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
PBLプログラム(社会調査)は、社会調査の具体的な手法を実際に調査することで体験し、それにより知識の具現化や修正、自身が自立的に調査を実行できる能力を身につける。その過程で、調査協力者となる人々との対話や議論を通じて地域社会の課題をくみ取り、それを研究プロセスに反映、課題設定と解決に資するために、社会調査に何が可能であるかを考え、自分なりの考えを持ち、持続可能な社会の構想に資する能力を身につけることを目標としている。具体的には、以下の能力を身につけることを目標とする。 1. 現代社会の一員としての高い倫理観を持ち、他者と協働して課題に取り組むことができる。 2. 社会調査を具体的に実施する手順や方法について説明することができる。 3. 自らの関心を具体的な調査実施におけるリサーチ・クエスチョンに置き換え、そのために用いるべき調査データや調査法がどのようなものであるかを説明することができる。 4. 自身の関心を明らかにするために調査を具体的に企画し、実施することができる。 5. 社会調査で得たデータを系統的に整理・理解し、そこから一定の社会的事実を読み解き、他者に説明することができる。 6. PBLプログラムで学んだことを持続可能な社会の実現と関連付けて説明することができる。 7. PBL演習の成果について分かりやすくプレゼンテーション、調査報告を執筆することができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回イントロダクション:この演習とPBLプログラムの講義科目で学んだ内容との関わり、持続可能社会の実現への取り組みとの関連、この演習の到達目標と評価方法(ルーブリック)について解説する。更に受講者のチーム分けを行う。PBLプログラム(社会調査)にある他の講義科目での学んだ内容の復習、この演習で学ぶべきことを理解してくること。
第2回調査対象の選定と情報収集授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第3回調査対象の選定と情報収集授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第4回調査対象の選定と情報収集授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第5回調査対象の選定と情報収集授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第6回調査対象の選定と情報収集授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第7回調査方法論の整理・選択授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第8回調査方法論の整理・選択授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第9回調査方法論の整理・選択授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第10回調査方法論の整理・選択授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第11回調査計画の作成第10回までの授業内容をふまえて、自身の調査計画を作成する。ゼミで出た意見をふまえ、それを練り直していく。
第12回調査計画の作成第10回までの授業内容をふまえて、自身の調査計画を作成する。ゼミで出た意見をふまえ、それを練り直していく。
第13回調査計画の作成第10回までの授業内容をふまえて、自身の調査計画を作成する。ゼミで出た意見をふまえ、それを練り直していく。
第14回調査計画の作成第10回までの授業内容をふまえて、自身の調査計画を作成する。ゼミで出た意見をふまえ、それを練り直していく。
第15回調査計画の作成第10回までの授業内容をふまえて、自身の調査計画を作成する。ゼミで出た意見をふまえ、それを練り直していく。
第16回第一次 調査報告ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第17回第一次 調査報告ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第18回第一次 調査報告ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第19回第一次 調査報告ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第20回追跡調査結果の報告・調査計画の追加・修正ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第21回追跡調査結果の報告・調査計画の追加・修正ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第22回追跡調査結果の報告・調査計画の追加・修正ゼミで出た意見を踏まえ、追跡調査の準備と実施。
第23回調査報告の書き方 レクチャー授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第24回調査報告の書き方 レクチャー授業中紹介した文献を読むなど復習を行う。授業中指示した課題に取り組む。
第25回調査レポート作成計画の報告・執筆ゼミで出た意見を踏まえ、調査レポート作成計画、報告内容を適宜修正、バージョンアップを図る。
第26回調査レポート作成計画の報告・執筆ゼミで出た意見を踏まえ、調査レポート作成計画、報告内容を適宜修正、バージョンアップを図る。
第27回調査レポート作成計画の報告・執筆ゼミで出た意見を踏まえ、調査レポート作成計画、報告内容を適宜修正、バージョンアップを図る。
第28回成果発表の準備1:発表内容の構成ゼミで出た意見を踏まえ修正。
第29回成果発表の準備2:仕上げと発表練習ゼミで出た意見を踏まえ修正。
第30回成果発表とふり返り授業中指示した課題に取り組む。
成績評価方法
授業目標の1~7の達成度で成績評価を行う。成績は、演習への取り組みと成果発表をもとに、到達目標の達成度について、1回目の授業で学生に明示したルーブリックを基準として評価する。単位を取得するためには、社会調査の計画、実施、データの整理と分析、調査報告の執筆という各過程に参加し、他の受講生とも協力しながら、調査実施に具体的に貢献することが求められる。そのうえで、調査報告を執筆することが必須となる。成績を評価する方法としては、調査の各過程で実施される議論への参加の程度への評価、調査の成果をまとめたレポートを用いる。成績評価に占める割合は、調査過程への参加(30%)、調査レポート(70%)である。
履修上の注意
この授業は、PBLプログラムの最終科目と位置付けられる科目であるため、履修にあたっては、「現代システム科学域 PBLプログラム履修課程」において履修を指定している科目を履修済み、あるいは並行して履修している必要がある。 関連科目 : 社会学基礎、社会調査論、質的調査法、資料分析法、調査設計法
教科書
特になし。授業中にレジュメを配布する。

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参考文献
授業中に適宜紹介する。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:52:01

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