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2024年度/1ADA037001 (公大)

【金2】行動経済学 <後期>

合理的経済人の仮定による基本的な理論予測について説明し、実験結果を示しながら、その理論予測通りになる場合と、ならない場合について講義する。さらに、行動経済学に基づく理論や、その応用について説明する。

担当教員氏名
七條 達弘
科目ナンバリング
ADAECO35007-J1 (公大)
授業管轄部署
経済学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1. ゲーム理論の基本的な解概念を理解し、ナッシュ均衡等の基本用語を説明できる。 2. 与えられたゲームに対し、ゲーム理論的解を求めることができる。 3. 各種ゲームにおける主要な実験結果を説明することができる。 4. 行動経済学に基づき人々の意思決定の傾向、特徴を説明ができ、それを使った応用例を説明することができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回経済学における実験事前:合理的経済人について予習すること 事後:講義ノートをみかえし、まとめること
第2回リスク選好事前:リスク中立などの用語について予習すること 事後:講義ノートをみかえし、まとめること
第3回支配戦略事前:支配戦略について予習すること 事後:学習した内容を復習すること
第4回ナッシュ均衡事前:ナッシュ均衡について予習すること 事後:学習した内容を復習すること
第5回支配戦略、ナッシュ均衡の実験結果事前:支配戦略、ナッシュ均衡の実験について予習すること 事後:学習した内容を復習すること
第6回調整ゲームおよびチープトークと実験事前:チープトークについて予習すること 事後:講義ノートをみかえし、チープトークの実験結果についてまとめること
第7回公共財供給問題1事前:公共財供給問題について予習すること 事後:講義ノートをみかえし、公共財供給の実験結果についてまとめること
第8回公共財供給問題2事前:公共財供給問題の実例を考えること 事後:講義ノートをみかえし、公共財供給問題の制度設計の実験結果についてまとめること
第9回時間選好と社会選好事前:教科書4章と5章について予習すること 事後:学んだ内容を復習すること
第10回行動経済学の応用1事前:教科書3章と6章、7章について予習すること 事後:講義ノートをみかえし、行動経済学の応用についてまとめること
第11回行動経済学の応用2事前:教科書8章について予習すること 事後:講義ノートをみかえし、行動経済学の応用についてまとめること
第12回部分ゲーム完全均衡事前:部分ゲーム完全均衡ついて予習すること 事後:学んだ内容ついて復習すること
第13回繰り返しゲーム事前:繰り返しゲームについて予習すること 事後:学んだ内容ついて復習すること
第14回繰り返しゲームの実験と全体復習事前:繰り返しゲームの実験について予習すること 事後:学んだ内容ついて復習すること
第15回行動経済学理論と演習事前:今までの授業について復習しておくこと 事後:経済学理論についてまとめ、演習で分からなかった点について復習すること
成績評価方法
期末テストで成績評価を行う。 授業目標2および3について70%以上の達成度が合格(C以上)の基準となる。
履修上の注意
ゲーム理論について学んでおくことをおすすめします。
教科書
「行動経済学の使い方」大竹 文雄 上記、教科書と配布資料を用いて授業する。

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参考文献
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Updated on 2025/4/5 6:43:13

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