2024年度/1ADA055001 (公大) / (市大)
【金2】東南アジア経済論 <後期>
本講義では、政治制度・経済制度・文化・社会情勢など多角的な視点から東南アジア地域の経済を解説する。 その中で東南アジア経済に関する理論研究、実証研究も紹介する。東南アジア全体の産業政策、都市化、教育の発展の経緯を鑑みた上で、各国の経済をより詳細に考察する。域内格差、所得格差、貧困問題、といった旧来からの論点に加え、近年、ますます重要になってきているイノベーション、環境問題、近隣の大国との関係、ジェンダーの観点からも東南アジア経済を検討する。
- 担当教員氏名
- 金子 勝規
- 科目ナンバリング
- ADAECO35025-J1 (公大) / EAAPJ4240 (市大)
- 授業管轄部署
- 経済学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (公大) / 学年指定なし (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 東南アジア地域の経済発展とそれに伴う社会や文化の変容について理解を深めることを目的としている。具体的には、以下の能力を身につけることを達成目標とする。 1.東南アジア諸国の経済発展の経緯が説明できるようになること。 2.現代の東南アジア諸国が抱えている経済的課題・社会的課題を把握・理解する能力を身につけること。 3.東南アジア経済に関連する経済学の理論研究・実証研究の文献を理解・解釈する能力を身につけること。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 授業目標(達成目標)の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、下記3点を達成することが求められる。 1.東南アジア諸国の経済発展の経緯が説明できるようになること。 2.現代の東南アジア諸国が抱えている経済的課題・社会的課題を理解すること。 3.東南アジア経済に関連する経済学の理論研究・実証研究の文献を理解・解釈できること。 上記の目標の達成度を授業中の課題、レポート、定期試験によって総合的に評価する。それぞれ成績評価に占める割合は、授業中の課題(15%)、レポート(25%)、定期試験(60%)である。
- 履修上の注意
- 授業中に与えるテーマに関してレポートを作成・提出してもらいます。
- 教科書
- 特になし。講義資料を配布する予定。
- 参考文献
- 関連する参考文献やWebサイト情報などについて、適宜紹介する。
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
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第1回 | イントロダクション:東南アジア地域の概略 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第2回 | 人口と経済開発 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第3回 | 農村と都市 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第4回 | 人的資本:健康と教育 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第5回 | 工業化と産業集積 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第6回 | 国際貿易 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第7回 | 国際労働移動 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第8回 | イノベーション | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第9回 | 消費市場とサービス産業 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第10回 | 開発と環境 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第11回 | 高齢化社会と社会保障制度 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第12回 | ジェンダー | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第13回 | 所得格差と貧困問題 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第14回 | 市民社会 | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第15回 | まとめ | 配布資料の復習、関連文献の確認 |
第16回 | 定期試験 |
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Updated on 2025/4/5 6:43:14