大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2024年度/1AEB039000 (公大) / (市大)

【火1】都市交通論 <前期>

都市は人口と産業が集中する空間である。都市における諸活動は都市交通需要を生み出す一方で、都市交通によって支えられている。都市の生成・発展・繁栄・衰退・再生は都市交通と密接な関係がある。都市と交通とのつながりをより深く理解するために、都市交通論の学習は有益である。そこで、本講義では、都市交通論の理論的枠組みを紹介したうえで、今日の都市交通の現状と課題について検討する。

担当教員氏名
姜 天勇
科目ナンバリング
AEBCOM35009-J1 (公大) / CAING3306 (市大)
授業管轄部署
商学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大) / 学年指定なし (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
本講義を通じて、受講者が都市交通論の入門知識を習得する一方で、都市交通の役割とその重要性を理解し、都市交通に対する関心を高めることを目標にしている。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回都市の発展と都市交通の役割講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第2回都市交通需要の構造講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第3回都市交通供給の構造講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第4回交通の社会的費用講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第5回都市交通の組織講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第6回都市交通政策講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第7回都市における道路交通講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第8回道路混雑と混雑料金講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第9回都市における鉄道交通講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第10回大都市の空港(1):概観講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第11回大都市の空港(2):日本の都市と空港講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第12回アジアの都市と港湾(1):概観講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第13回アジアの都市と港湾(2):日本の都市と港湾講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第14回アジアの都市と港湾(3):中国香港の事例講義内容をまとめる、練習問題を解く。次回講義の指定参考文献を読み、参考映像を視聴する。
第15回アジアの都市と港湾(4):中国の都市と港湾講義内容をまとめる、練習問題を解く。
第16回定期試験
授業内容
本講義は2つの内容によって構成されている。まず都市交通論の基本理論を紹介し、その分析フレームを把握する。次に都市における道路、鉄道、空港、港湾などのインフラストラクチャーの現状を紹介し、その役割と問題点について検討する。
事前・事後学習の内容
15回の授業だけで都市交通論の知識を全部習得することは不可能である。そのため、授業前の予習(30分)と授業後の復習(30分)は特に重要である。
成績評価方法
(1)到達目標の達成度について評価を行う。 (2)定期試験90%、授業への参加態度10%。 (3)合格(C以上)のための最低基準は具体的な都市交通問題について、自分なりの論点を持ち、議論ができるようになること。
履修上の注意
特になし。
教科書
テキストは使用しない。毎回、レジュメを配布する。

Loading...

参考文献
参考書は以下の通りである。 ①西村弘(2007)『脱クルマ社会の交通政策―移動の自由から交通の自由へ―』ミネルヴァ書房。 ②根本敏則・後藤孝夫・大井尚司(2015)『現代交通問題考』成山堂書店。 ③杉山雅洋・浅野光行・国久荘太郎・苦瀬博仁(2008)『明日の都市交通政策〔改訂版〕』成文堂。 ④岩見宣治・渡邉正巳(2016)『空港のはなし(2訂版)』成山堂書店。 ⑤加藤一誠・引頭雄一・山内芳樹(2014)『空港経営と地域-航空・空港政策のフロンティア-』成山堂書店。 ⑥津守貴之(2017)『日本のコンテナ港湾政策 ―市場変化と制度改革、主体間関係―』成山堂書店。 ⑦林上(2017)『都市と港湾の地理学』風媒社。 ⑧Gerald N.Cook and Bruce G.Billing 共著/上甲哲也 監訳(2022)『グローバルエアラインの経営と実務』成山堂書店。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
ロジスティクスや経済地理などに関心のある学生の受講を薦める。

Updated on 2025/4/5 6:25:44

ページ上部へ戻る