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2024年度/1AHE022100

【木3】堆積・層序学 <前期>

(公大) / 積成地質学 (市大)

地球上に広く分布する砕屑性堆積岩をはじめとする堆積物の形成過程や累重様式などの基本事項について講義する.堆積作用と堆積岩の分類,層理と堆積構造,地層の積成・累重様式,堆積環境と地層,層序・編年学的研究の基礎と地史解読法,各種層序の概要等の主な基本事項について解説する.地球上に広く分布する砕屑性堆積岩をはじめとする堆積物の形成過程や累重様式などの基本事項について講義する.堆積作用と堆積岩の分類,層理と堆積構造,地層の積成・累重様式,堆積環境と地層,層序・編年学的研究の基礎と地史解読法,各種層序の概要等の主な基本事項について解説する.

担当教員氏名
井上 淳伊藤 有加江崎 洋一
科目ナンバリング
AHEEAS32005-J1 (公大) / SFGSH3203 (市大)
授業管轄部署
理学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
以下の到達目標を単位取得の基準とする. ・地球上の堆積場について,その概要を理解できる ・侵食・運搬・堆積作用について,その概要を理解できる ・水流作用と堆積構造との関係について,その概要を理解できる ・地層累重様式の基礎について,その概要を理解できる ・河川,海岸,海洋域の代表的な堆積環境と代表的な堆積様式について,その概要を理解できる ・層序区分の基礎について,その概要を理解できる ・各種層序区分(化学・物理・イベント層序)に関わる基礎的内容について,その概要を理解できる ・地球のリズムと地層形成について,その概要を理解できる
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回堆積作用と堆積岩の分類;風化・削剥作用、運搬・沈積・積成作用講義の終わりに予習課題を与え,その予習課題と前回講義の内容に対する理解を講義の初めに小テストで確認する.
第2回堆積作用と堆積岩の分類;運搬・沈積・積成作用、堆積物(岩)の分類同上
第3回層理と堆積構造、水理作用の概要同上
第4回層理と堆積構造、流速・粒径と床形態の概要同上
第5回地層の積成・累重様式:地層の特徴と累重、地層累重の法則同上
第6回地層の積成・累重様式:地層の特徴と累重、相対比の法則同上
第7回地層の積成・累重様式:化石による地層同定の法則、整合と不整合同上
第8回堆積物の特徴と堆積様式:河川堆積物同上
第9回堆積物の特徴と堆積様式:三角州堆積物同上
第10回堆積物の特徴と堆積様式:波浪堆積物同上
第11回層序・編年学的研究の基礎同上
第12回地史解読法の概説同上
第13回各種層序の概要:物理・化学層序同上
第14回各種層序の概要:イベント層序同上
第15回各種層序の概要:地球のリズム・サイクルと地層同上
第16回試験
成績評価方法

堆積物(岩)と地層に関する基礎的事項および各種層序・編年学的方法に関しての理解を,小テスト(40%)と期末試験(60%)で評価する. C評価となるためには到達目標の全ての項目の基本的な内容に関わる問題について正しく解答できることが必要である。

履修上の注意

受講に際して十分な予習・復習を行い,到達目標に関わる事項を理解すること.

教科書

適宜,講義内容に沿ってプリントを配布する.

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参考文献

勘米良ほか(1982)「地 球表層の物質と環境」,水谷ほか(1987)「日本の堆積岩」,原田(1999)「層序学と堆積学」 愛智出版,日本地質学会(2001)「国際層序ガイド」共立出版などがある.

オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:37:47

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