2024年度/1AHX004100
【月1】数学科教育法2B <後期>
(公大) / 数学科教育法Ⅳ (市大)
実際に授業を計画して模擬授業をおこなう体験を通じて、数学教育の内容をより深く理解して実践力を高めていくことをめざす。
- 担当教員氏名
- 久世 武志
- 科目ナンバリング
- AHXCTL21004-J2 (公大) / KSMAT1204 (市大)
- 授業管轄部署
- 理学部
- 授業形態
- 講義
- 開講キャンパス
- 杉本
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 1年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 数学科教員にとって必要な、数学教育に関する知識・理論、技術を身につける。その上で中学校・高等学校における数学教育の目標、内容を理解し、その具体的指導法を考え、これを「模擬授業」として実践できる。
- 各授業回の説明
- 事前・事後学習の内容
- 「模擬授業」に向けて単元計画・学習指導案、教材その他の資料を準備する。授業後は検討会で出た話題を含めて反省点を洗い出した上で次につなげる作業をしておく。 模擬授業の受講者であるときは、授業の観察資料を整理・分析し授業者に還元する。
- 成績評価方法
- 「模擬授業」を中心として、その準備の内容、授業後の取り組みのようすを評価する。これ以外に自身以外の模擬授業に対する評価(評価シートを作成する)、さらに別に課す課題レポートの内容などを資料として成績評価を行う。模擬授業をしっかりと実施できることが最低条件となる。試験は実施しない。
- 履修上の注意
- 自らの将来の職業として数学科教員を真剣にめざしていて、模擬授業等の発表にも積極的に取り組んでくれる学生の参加を期待します。履修する人は原則として1度以上、「模擬授業」を実践していただきます(受講者数が多い場合にはやむを得ずグループによる実践、とする場合もあります)。 なお、そもそも授業は授業者と授業をうけるものの間でのダイナミックなやりとりによって成立するものであり、その流れのなかで授業内容が変化していくものであると考えています。したがって上記内容はあくまでおおまかな計画であり、現場で変容していく可能性を含むものであると理解してください。
- 教科書
- 特に指定しない。必要に応じて資料等を配付する。
- 参考文献
- 「中学校学習指導要領」(平成29年3月告示,文部科学省) 「中学校学習指導要領解説 数学編」(平成29年3月,文部科学省) 「高等学校学習指導要領」(平成30年3月告示,文部科学省) 「高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編」(平成30年7月,文部科学省)
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
授業 | 授業内容 |
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第1回 | オリエンテーション(授業の概要と進め方、成績評価について、など) |
第2回 | 数学科学習指導要領について |
第3回 | 単元計画の作成について おおまかな授業の構成を考える |
第4回 | 学習指導案の作成について(1) 1時間の授業を構成するために求められるものを考える |
第5回 | 学習指導案の作成について(2) 指導案の項目それぞれについて具体的に考える |
第6回 | 単元計画・学習指導案の作成 |
第7回 | 授業の評価と学習指導案の検討 |
第8回 | 模擬授業準備(教材作成、板書計画など) |
第9回 | 模擬授業(1) |
第10回 | 模擬授業(2) |
第11回 | 模擬授業(3) |
第12回 | 模擬授業(4) |
第13回 | 模擬授業(5) |
第14回 | 模擬授業(6) |
第15回 | 「数学科教育法2B/Ⅳ」まとめ。数学科の教員になるということ。 |
第16回 | (試験は実施しない) |
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Updated on 2025/4/5 6:19:02