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2024年度/1AJB026001

【金3】船舶海洋構造力学2 <後期>

(公大) / 構造力学II (府大)

海洋空間の利用において不可欠となる船舶海洋分野の人工物の構造設計法について、船舶を例にとり、種々の作用荷重下における構造解析法・構造設計法について、その基本的な考え方を習得する。船舶の構造方式と強度評価上の留意点、破損モード、荷重の種類、構造材料の性質を概説する。また、船体を1本の梁と見なした時の、船体梁の曲げ強度計算法と捩り強度計算法について解説し、具体的な船体梁の構造計算例を紹介する。

担当教員氏名
坪郷 尚
科目ナンバリング
AJBMSE32008-J1 (公大) / BMMSE3A11-J1 (府大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大) / 3年 (府大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1. 船舶の構造方式を説明することができる。 2. 船体の破損形態を説明することができる。 3. 船体梁の曲げ強度を計算することができる。 4. 船体梁の捩り強度を計算することができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回船の構造方式と代表的船種、構造的特徴教科書の第1章を熟読しておく。
第2回船体構造の破損モードと安全性教科書の第2章
第3回船体構造設計手順教科書の第3章
第4回船体に作用する荷重の概要1教科書の第4章
第5回船体に作用する荷重の概要2教科書の第4章
第6回船体の材料とその性質1教科書の第5章
第7回船体の材料とその性質2教科書の第5章
第8回船体梁のせん断力と曲げモーメント教科書の第6章、梁理論
第9回船体梁の曲げ変形と応力教科書の第6章、梁理論
第10回船体梁のせん断変形と応力教科書の第6章、梁理論
第11回薄肉断面梁と剪断流、せん断中心教科書の第6章
第12回梁の捩り強度、薄肉断面梁の捩り教科書の第7章の付録
第13回薄肉断面梁の曲げ捩り教科書の第7章
第14回船体構造の破損形態1教科書の第9章、歪エネルギー
第15回船体構造の破損形態2教科書の第9章、梁の座屈
成績評価方法
各到達目標に対して小テストを複数回実施(計100%)する。60点以上を合格(C以上)とする。
履修上の注意
船舶海洋材料力学1、船舶海洋材料力学2、船舶海洋構造力学1、浮体運動学 を履修していることが望ましい。
教科書
船舶海洋工学シリーズ⑥ 船体構造 構造編、藤久保昌彦、他、成山堂書店

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参考文献
船体構造力学、山本善之、他、成山堂書店
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:41:00

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