2024年度/1AJC018001
【月3、月4】機械基礎実験 <前期>
(公大) / 機械工学実験I (府大) / 機械工学実験 (市大)
機械工学の基礎となるいくつかの代表的な実験を通じて,機械工学における各種基礎現象,ならびに各種機器の性能評価を学び,基礎現象の原理と機器の機能を定性的かつ定量的に理解し,関連する科目の講義内容のより深い理解を目指す.また,様々な物理量の計測や実験装置の操作方法の理解,データの整理と解析,実験と理論との比較,実験結果の報告などを通じて,実験の基礎的な方法を体得する.機械基礎実験は,機械工学において習得した知識を応用する上で重要な科目である.
- 担当教員氏名
- 新谷 篤彦、山崎 友裕、大島 信生、伊與田 浩志、増田 勇人、金崎 順一、大森 健史、川上 洋司、中谷 隼人、三好 英輔、脇本 辰郎、楳田 努、陸 偉、水谷 彰夫、小林 友明、中川 智皓、金田 昌之、桑田 祐丞、片岡 秀文、小笠原 紀行、安田 龍介、黒木 智之、山崎 晴彦、瀬川 大資、福田 弘和、藤永 拓矢
- 科目ナンバリング
- AJCMEE31018-J3 (公大) / BMMEE3B06-J3 (府大) / TLPWR3397 (市大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 授業形態
- 実験
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大) / 3年 (市大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (市大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 1.機械工学における代表的な実験を通じて,機械工学の基礎現象,各種機器の性能評価を学び,基礎現象の理解を促し,機械の定量的な評価方法の基礎を習得することを目標とする. 2.実験結果を機械工学において学んだ内容を駆使して考察し,レポートにまとめることができること.さらに,レポート提出時の質疑応答により考察内容の検証法を身に着けることを目標とする. 3.実験概要をまとめた発表向けの資料作成を行い,内容について他人に伝える技術や論理的な説明ができるようになることを目標とする.
- 授業内容
- 第1週 実験ガイダンス 実施方法の説明ならびにレポートのかき方に関する講義 事前に「学生教育研究災害傷害保険」または「学生総合共済」への加入状況について調べておくこと. 第2週から第13週 Aテーマ群から4テーマ,Bテーマ群から2テーマの計6テーマを受講する.(詳細は指導書参照) Aテーマ群 ・振動と計測(大島 信生) ・対流熱伝達係数の測定(増田 勇人,伊與田 浩志) ・金属精錬(金﨑 順一) ・計測における不確かさ(大森 健史) ・金属溶接部の組織と機械特性(川上 洋司) ・複合材料の異方性(中谷 隼人) ・金属材料のクリープ変形(三好 英輔) Bテーマ群 ・準静的引張試験と高速圧縮試験(楳田 努,陸 偉) ・データサンプルとスペクトル解析(水谷 彰夫) ・1リンクアームロボットと倒立振子の制御(小林 友明) ・はりの振動(新谷 篤彦,中川 智皓) ・自然対流熱伝達(金田 昌之,桑田 祐丞) ・天然ガス機関の性能試験(片岡 秀夫) ・乱流拡散(安田 龍介) ・静電型エアクリーナの性能評価(黒木 智之,山崎 晴彦) ・生体情報の計測(福田 弘和,他) ・パイソン数値実験(新谷 篤彦,他) 第14週 発表テーマについて発表資料をまとめる 第15週 発表 3週ごとにレポートの提出 ,試問を行う.実験項目の順序,班構成などは別途指示する.担当者や実験設備の都合により,テーマと内容は変更することがある.
- 事前・事後学習の内容
- 各テーマの予習項目が指導書に示されているので,授業前に予習すること. テーマ個別の質問は各実験担当者(授業内容を参照)にすること. 実験全体に関する質問は代表教員にすること.
- 成績評価方法
- 授業目標 (達成目標) の記載内容の達成度で成績評価を行う. 合格となるためには,各実験に参加し,各実験テーマの結果を整理し,基礎現象を理解することが必要である. 成績評価は各実験テーマのレポートならびに試問(85%),発表資料と発表(15%)により行う.60点以上合格.
- 履修上の注意
- 指導書(ガイダンス時または実施までに配布),実験ノート,レポート用紙,グラフ用紙,関数電卓を用意すること. ガイダンスの際に実験テーマごとで必要なものを指示する.それらも用意すること. 本授業の内容は、授業担当者の実務経験を活用したものである。
- 教科書
- 実験指導書の共通部分は年度当初にまとめて配布する. 指導書の各テーマの部分はテーマごとに配布またはダウンロードとする.
- 参考文献
- 実験テキストの末尾に参考文献として記載.学術情報センターにて閲覧可能.
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
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Updated on 2025/4/5 6:15:59