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2024年度/1AJC041001

【火1】機械制御工学2 <前期>

(公大) / システム制御学II (府大) / 制御工学Ⅱ (市大)

機械システムの制御を考えるとき制御工学は重要な役割を果たします.制御工学には伝達関数に基づくもの(古典制御)と状態空間法に基づくもの(現代制御)との2種類があります.この講義では状態空間法に基づき,制御工学の基礎を学びます.システム制御学IIは機械工学の応用に関連する科目の一つです.

担当教員氏名
小林 友明
科目ナンバリング
AJCMEE33002-J1 (公大) / BMMEE3B28-J1 (府大) / TLSLS2251 (市大)
授業管轄部署
工学部
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
3年 (公大) / カリキュラムにより異なります。 (府大) / 2年 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。学年指定なしの表記は、要覧等を確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (府大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
1. システムの状態空間表現,安定性とリヤプノフ安定理論について理解して応用する能力を身につける. 2. 可制御,可観測,可安定,可検出について理解して応用する能力を身につける. 3. 最適レギュレータについて理解して応用する能力を身につける. 4. オブザーバについて理解して応用する能力を身につける.
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回古典制御と現代制御配布資料1:古典制御と現代制御 教科書:pp.1-3
第2回伝達関数と状態空間表現配布資料2:伝達関数と状態方程式 教科書:pp.14-16
第3回状態方程式の解と推移行列配布資料3:状態方程式の解 教科書:pp.4-14
第4回リアプノフの安定定理配布資料4:リアプノフの安定性理論 教科書:pp.95-98
第5回線形システムにおける安定定理配布資料5:線形システムに対するリアプノフの定理 教科書:pp.99-102
第6回システムの可制御性配布資料6:可制御性 教科書:pp.35-40
第7回システムの可観測性配布資料7:可観測性 教科書:pp.41-45
第8回可安定,可検出
第9回有限時間最適レギュレータ配布資料8:有限時間最適レギュレータ 教科書:pp.132-144
第10回無限時間最適レギュレータ配布資料9:無限時間最適レギュレータ 教科書:pp.145-154
第11回極配置設計配布資料10:極配置設計と可制御正準形 教科書:pp.107-117
第12回同一次元オブザーバ配布資料11:同一次元オブザーバ 教科書:pp.119-123
第13回低次元オブザーバ配布資料12:最小次元オブザーバ 教科書:pp.123-127
第14回レギュレータとオブザーバの併合系配布資料13:レギュレータとオブザーバの併合系 教科書:pp.127-130
第15回ロバスト性教科書:pp.168-173
事前・事後学習の内容
授業時間だけで授業の内容を理解し,その理解を定着させることはできません.授業の復習はもちろんのこと予習も必要です.各講義毎に予習項目をポータルシステムより事前配布します. 予習をし,理解できない部分を明確にしておいてください. 配布資料には練習問題がありますので,復習にも活用してください.
成績評価方法
授業目標の1,2,3,4それぞれ約25%とする. 定期試験70%,演習・レポート30%により評価します. 合計100点に対し60点を合格とします.
履修上の注意
授業計画は進捗に合わせ適宜指示します.
教科書
吉川恒夫,井村順一 共著:「現代制御論」,コロナ社 ※ 購入は任意です.

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参考文献
伊藤正美 著:「システム制御理論」,昭晃堂 小郷,美多 共著:「システム制御理論入門」,実教出版
オフィスアワー
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教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
その他
(関連科目)機械制御工学1 (関連科目)システム制御学I

Updated on 2025/4/5 6:22:50

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