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2024年度/1AJF008001 (公大) / (市大)

【水2】アナログ電子回路学 (1組・電子材料) <後期>

アナログ電子回路を学ぶ上で必要となるダイオード,電界効果トランジスタ,バイポーラトランジスタの動作原理を学習したうえで,それらを用いた増幅回路,帰還回路,発振回路,演算増幅回路の動作・特性・デバイスと回路の特性の関連について学習する。

担当教員氏名
重川 直輝
科目ナンバリング
AJFELE21008-J1 (公大) / TMEEL2202 (市大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
講義
開講キャンパス
中百舌鳥
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 2年 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
以下の内容を理解し,説明する能力を取得する。 1. ダイオード,トランジスタのデバイス動作。 2. 増幅回路の動作原理と解析方法。 3. 帰還回路,発振回路,演算増幅回路の動作原理。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回はじめに:半導体の基礎知識,導電性制御事前学習:教科書の該当箇所に事前に目を通すこと。事後学習:講義の進捗に合わせて,教科書の該当箇所の例題,演習問題を解き,知識を定着させること。
第2回pn接合:pn接合とダイオード,ダイオードの回路応用同上
第3回電界効果トランジスタ:構造及び動作原理同上
第4回バイポーラトランジスタ;構造及び動作原理同上
第5回増幅回路の基本構造:バイアス回路,信号の増幅,等価回路同上
第6回電界効果トランジスタの接地同上
第7回バイポーラトランジスタの接地同上
第8回前半部分のまとめ及び中間評価事前学習:これまでの授業の内容を整理し、理解すること。
第9回増幅回路の接続:増幅回路の縦列接続事前学習:教科書の該当箇所に事前に目を通すこと。事後学習:講義の進捗に合わせて,教科書の該当箇所の例題,演習問題を解き,知識を定着させること。
第10回周波数特性:増幅回路の周波数特性,ボード線図同上
第11回帰還回路:負帰還増幅回路,ミラー効果同上
第12回発振回路:正帰還による発振,具体的な発振回路の構成同上
第13回演算増幅器(1):演算増幅器の構成同上
第14回演算増幅器(2):演算増幅器の応用同上
第15回大信号出力回路:プッシュプル回路同上
第16回試験事前学習:これまでの授業の内容を整理し、理解すること。
成績評価方法
到達目標の達成度について評価を行う。中間試験40%,最終試験40%,レポート20%。評価の合計が60点以上を合格とする。
履修上の注意
手計算のみではアナログ電子回路の動作を理解することは困難であるため、本講義においてはLT-Spiceを使用する。各自用意すること。
教科書
教科書:藤井信生「アナログ電子回路の基礎」(オーム社)ISBN:978-4-274-21608-4 。

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参考文献
参考書:松澤昭「はじめてのアナログ電子回路 基本回路編」ISBN:978-4-06-156535-7 (講談社)(講義の一部で使用する)。
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:29:07

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