2024年度/1AJG033001 (公大)
【水2】線形フィードバック制御 <後期>
線形システムの状態空間モデルをはじめ、システム安定性、可制御性、可観測性について述べた後、フィードバック制御の設計方法の講義を行う。数値計算ソフトウェア(Matlab OR Python)を用いた演習も行う。
- 担当教員氏名
- 蔡 凱
- 科目ナンバリング
- AJGOIN32031-J1 (公大)
- 授業管轄部署
- 工学部
- 開講キャンパス
- 中百舌鳥
- 開講区分
- 週間授業
- 配当年次
- 3年 (公大)
注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。
- 単位数
- 2単位 (公大)
注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。
- 到達目標
- 本講義では、以下の項目を達成目標とする。 1.線形システムの動特性とフィードバック制御のコンセプトを説明できること。 2.線形システムの分析と制御アルゴリズム設計ができること。
- 各授業回の説明
- 成績評価方法
- 到達目標の達成度を確認するための定期試験 (100 点)により評価し、 60 点以上で合格とする。 合格(単位修得)のための最低基準については,線形システムの基礎概念( 状態空間モデル,線型化,安定性,可制御性,可安定性,可観測性,可検出性,Kalman分解など)を説明・活用できること,および線形システムの制御アルゴリズム(状態フィードバック,出力フィードバック, 出力レギュレーション,最適制御など)を設計できること.
- 履修上の注意
- ( 関連科目) 線形代数1 、 線形代数 2B 、システム工学
- 教科書
- なし
- 参考文献
- 杉江俊治・藤田政之 『フィードバック制御入門』 コロナ社
- オフィスアワー
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- 教員への連絡方法(メールアドレス等)
- - 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
- その他
- 本授業では基本的に英語で講義を行う.予習・復讐のためMoodleにて日本語の授業ビデオを提供する.
授業 | 授業内容 | 事前・事後の学習内容 |
---|---|---|
第1回 | 線形システム制御の導入 ( 状態空間モデル ) | 状態空間モデルに関する予習・復習 |
第2回 | システム 線形化 | システム 線形化 に関する予習・復習 |
第3回 | 線形システムの安定性 | 線形システムの安定性 に関する予習・復習 |
第4回 | 状態方程式の解、状態遷移行列とその特性 | 状態方程式の解、状態遷移行列 に関する予習・復習 |
第5回 | システム安定性の判断条件 | システム安定性の判断条件 に関する予習・復習 |
第6回 | システムの 可制御性、 PBH テスト | システムの 可制御性、 PBH テスト に関する予習・復習 |
第7回 | 極配置定理 | 極配置定理 に関する予習・復習 |
第8回 | システムの 可安定性、状態フィードバック制御 | システムの 可安定性、状態フィードバック制御 に関する予習・復習 |
第9回 | システムの 可観測性、可検出性 | システムの 可観測性、可検出性 に関する予習・復習 |
第10回 | Kalman 分解 | Kalman 分解 に関する予習・復習 |
第11回 | システムの 出力フィードバック制御 | システムの 出力フィードバック制御 に関する予習・復習 |
第12回 | システムの 追跡と出力レギュレーション問題 | システムの 追跡と出力レギュレーション問題 に関する予習・復習 |
第13回 | 内部モデル原理 | 内部モデル原理 に関する予習・復習 |
第14回 | 最適制御Ⅰ(線形二次レギュレータ) | 線形二次レギュレータ に関する予習・復習 |
第15回 | 最適制御Ⅱ(リッカチ方程式とその解) | リッカチ方程式 の解 に関する予習・復習 |
第16回 | 定期試験 |
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Updated on 2025/4/5 6:29:12