大阪公立大学 授業カタログのロゴ

Project TryAngleは学生スタッフによる大学公認のシステム開発チームです。 利用者の観点からより便利になるよう、学生自身の手で新システムの開発などを行っています。

ios_share

2024年度/1AJM016001

【火4】生化学2 <後期>

(公大) / 生化学Ⅲ (市大)

20世紀後半より急速に発展したバイオテクノロジーは今や医療分野だけでなく環境,エネルギーなど工学分野においても重要になっている。生物科学はこれらを理解する上で欠くことのできない基礎学問である。「生化学2」では代謝生化学について講義する。

担当教員氏名
北村 昌也
科目ナンバリング
AJMBIO23003-J1 (公大) / TPBC33201 (市大)
授業管轄部署
工学部
授業形態
講義
開講キャンパス
杉本
開講区分
週間授業
配当年次
2年 (公大) / 2年 (市大)

注意: 配当年次は学部・学科によって異なる場合があるので、UNIPAで確認してください。

単位数
2単位 (公大) / 2単位 (市大)

注意: 実際の単位数は学部・学科によって異なる場合があるので、必ずUNIPAで確認してください。

到達目標
生体内では様々な物質が合成され,分解されている。また,その過程で生命活動に必要なエネルギーを得ている。これらの反応は巧妙に調節されており,それによって生命活動が正常に機能している。これらの代謝反応およびその調節について理解し,説明することができる。
各授業回の説明
授業授業内容事前・事後の学習内容
第1回代謝:代謝概説,高エネルギー化合物,酸化還元反応教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第2回グルコースの異化代謝(1):解糖の概要,解糖の反応教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第3回グルコースの異化代謝(2):発酵,解糖の調節教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第4回グリコーゲン代謝と糖新生:グリコーゲンの分解と合成,制御,糖新生教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第5回クエン酸サイクル:クエン酸サイクルの概要,アセチルCoA教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第6回まとめ・試験(1):試験後に,これまでの講義内容に関するまとめ試験(1) を行うので,教科書第14章,第15章,第16章について覚えるべきところは覚えるなど準備しておく。 試験でわからなかったところは,すぐに調べておく。
第7回電子伝達と酸化的リン酸化(1):ミトコンドリア,電子伝達教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第8回電子伝達と酸化的リン酸化(2):酸化的リン酸化,代謝の制御教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第9回光合成:葉緑体,明反応,暗反応教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第10回脂質代謝:脂肪酸の酸化,脂肪酸生合成,脂肪酸代謝の調節教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第11回まとめ・試験(2):試験後に,第5回から第9回の講義内容に関するまとめ試験(2) を行うので,教科書第17章,第18章,第19章について覚えるべきところは覚えるなど準備しておく。 試験でわからなかったところは,すぐに調べておく。
第12回アミノ酸代謝:尿素サイクル,アミノ酸の分解と生合成,窒素固定教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第13回哺乳類燃料分子の代謝(1):組織化と調節教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第14回哺乳類燃料分子の代謝(2):ホメオスタシス教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第15回ヌクレオチド代謝:ヌクレオチドの合成,ヌクレオチドの分解教科書を通読することにより予習する。各授業後に講義資料を見直すことにより復習する。
第16回試験試験(3) を行うので,教科書第20章,第21章,第22章,第23章について覚えるべきところは覚えるなど準備しておく。 試験でわからなかったところは,すぐに調べておく。
成績評価方法
授業目標(達成目標)の達成度で評価する。授業目標を大きく上回って達成できている場合(総合的に90%以上)はAA,授業目標を上回って達成できている場合(総合的に90%未満80%以上)はA,授業目標を達成できている場合(総合的に80%未満70%以上)はB,最低限の授業目標を達成できている場合(総合的に70%未満60%以上)はCと評価する。成績評価は,筆記試験(原則対面)を基に行う。合格(単位修得)のための最低基準は,代謝生化学の内容を60%以上説明できることとする。
履修上の注意
講義に関連する資料を授業支援システムにUPしておくが,必ずしも印刷を強要するものではない。 関連する科目(生物化学基礎およびバイオテクノロジー概論)を受講した上でこの授業を受講すること。
教科書
ヴォート基礎生化学第5版(東京化学同人)

Loading...

参考文献
Essential細胞生物学 原書第5版(南江堂)
オフィスアワー
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -
教員への連絡方法(メールアドレス等)
- 外部公開シラバスのためデータがありません / Please use UNIPA syllabus -

Updated on 2025/4/5 6:26:06

ページ上部へ戻る